未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧電子書籍のご案内
更新のお知らせやコメントレス、たまに管理人の雑談が交じります。
最新記事
2018/08/07
創作関係の呟き:結びの一行、書き出しの一行 
2018/08/05
『Dawn of the Mapmaker』ができるまで 
2018/08/05
『Dawn of the Mapmaker 1』発売 
2018/06/05
「九十九の黎明」英語版(電子書籍)出版のお知らせ 
2018/05/24
イラストをいただきました 

創作関係の呟き:結びの一行、書き出しの一行

 忙しくて三箇月間まとめるの放ってあったけど、その間たいして呟いていなかった……。うん、忙しかったからね……。

#自作小説の最後の1行を晒す

風に揺れる木々の向こう、青い空が、どこまでも広がっていた。(九十九)
天空高く舞う鷲が、名残を惜しむように一声を上げた。(黄昏)
ぬけるような青空のもと、二人はゆっくりと学び舎に向かって歩き続けた。(積木)

この、圧倒的「空END」率の高さよ。
posted at 2018/4/25 08:28:35
はい、と力強く頷く声が、風に乗ってどこまでも吹き渡っていった。(天穹)
ホノカの頭上で、ふくらみ始めた桜の蕾がさやさやと優しく揺れていた。(薄紅)
ラグナは外套の裾をひるがえすと、物見の丘をあとにした。(紅玉)
ありがとう、そんな声が聞こえたような気がした。(月下)

準・空END?
posted at 2018/4/25 08:33:03
たぶん、最後の最後にカメラを引くのが好きやねんな、私……。
posted at 2018/4/25 08:34:37

逆に、書き出しの一文はどうなってんだっけ、って見てみたら、台詞やモノローグで入るものが多かった。一気に物語を開始させよう、って頑張ってるんだろうな。あとは、動きを出したい、とか、そういう。(何故か他人事のように)
posted at 2018/4/25 23:54:19
書き出し、って実は苦手で、毎回物凄く悩んでる。
この辺りのはちょっと狙い過ぎたかな。気に入ってるんだけど。

級友が、死んだ。(かえりみち)
お土産の詰まった鞄を抱え、一年ぶりに故郷の駅に降り立ったアルノルド・サガフィ少尉を出迎えたのは、幾つもの銃口と王都警備隊の制服だった。(帰郷)
posted at 2018/4/26 00:01:05
情景から入るタイプので、気に入ってるのはここらへん。

網の目のごとく絡まる無数の枝が、天を掴もうとその梢を必死に広げている。(積木)
まったき闇の中、幽かに浮かび上がる下草の影を慎重に踏みしめ、男が歩いている。(月下)
posted at 2018/4/26 00:03:49
雰囲気出すぞ! って頑張ったのがこのへん。掴みが成功しているか否かは解らぬ。解ってたら最初っからそういうふうに書くよ!

タカウの家に白羽の矢が立ったのは、小粟の実が頭を垂れ始めたころだった。(林檎)
竜ならざるこの身にも、どうやら逆鱗というものは備わっているらしい。(紅玉)
posted at 2018/4/26 00:07:54

「読みやすい」というコメントを、文章が平板だとか表現の幅が少ないといったマイナス評価として捉える人がいる、という冴吹さんのツイートを受けて。
副詞をどこに置くか、読点をどこに打つか。言葉がまとう細かなニュアンスは勿論のこと、文字そのものが持つ雰囲気も文脈に合っているか。音読した時のリズムは悪くないか。何か違和感を覚えさせる箇所は無いか。「読みやすい」と言ってもらえたなら、頑張った甲斐があったってもんです。
posted at 2018/5/13 21:33:25
何か昨晩に格好つけたこと呟いてましたけど、推敲途中で気力が尽きて、「なんやココ微妙に言葉の座りが悪いような気がするんやけど、もうええわ」って投げてしまうことも(特に趣味の原稿の場合は)ままあるので、生暖かい目で見ていただければ嬉しいです。
posted at 2018/5/14 08:40:29
投稿サイトから自分のサイトに転載するとか、製本するとか、リア友が「今読んでるとこ」と宣言してきたとか、そういった機会に冷静な頭で読み返した時に、間違いなく当該個所で引っかかるので、腹括って根性入れて頭ひねり直して修正かけてます……。最初から頑張れよ自分。
posted at 2018/5/14 08:48:34
商業の場合、不思議なことに「もうええわ」箇所周辺って指摘が入ることが多くて、結果として「もうええわ」と全面対決することになるというね。指摘というのも、文章に違和感がある、といった技巧上のものよりも、内容に関してが殆どなので、たぶん、精度の悪い文章には限界があるってことなんだろう。
posted at 2018/5/14 09:05:11

#私の小説は太陽月星隕石のうちどれですか
私も聞いてみよう!
(なんとなくだけど、結果が見えているような気がしないでもないような気がしないでもない……)
posted at 2018/5/16 21:06:28
結果出てました! 一番が星で、次が太陽。共通項は核融合ですね!(待って

夜空にまたたく無数の星々……宇宙の広がりも感じます(*´ω`*) 投票におつきあいくださった皆さん、ありがとうございました! twitter.com/typ1/status/99…
posted at 2018/5/18 00:13:44

@sousakuTL 某さんの、色恋沙汰を仮に想定しての「モウルは積極的で受動的、オーリは消極的で能動的」という分析が言い得て妙で、ちょっと感動している。
posted at 2018/6/13 16:23:53
@sousakuTL オーリが「愛したい」で、モウルが「愛されたい」ってのも、なんか、こう、すごいな……。自分が与えられなかったものを与えたい。自分が与えられなかったから与えてほしい。どちらも代償行動ではあるわけだけど、この差が、なんとも言えぬ……。
posted at 2018/6/13 16:32:19
@sousakuTL メイン三人については、恋愛関係は未設定で、敢えて深く考えずに置いてあるけど、こんなふうに色々と分析していただけるの、本当に作者冥利……っていうか、物語冥利に尽きます、ありがとうございます。
posted at 2018/6/13 16:38:01
@sousakuTL そういえば、本編も後半に入ればウネンの保護者感が出てくる二人だけど、こいつら一々対応が不器用だよなあ、と思ってたの、オーリは「構いたいけど構い方が分からん」から当然として、モウルは「構ってほしくて構ってる」からアレな感じになってしまってるのでは、とか考えてしまった。
posted at 2018/6/13 17:38:30


↓動画ファイルは直接ブログに貼りつけられないため、埋め込みで表示させますね。
※音が出ます注意!

 体調が悪くて何もできなかった時に、スマホの「Animoto」というアプリを使って見よう見まねで作った動画です。
 カクヨムコンの時に宣伝に使用する許可いただいたイラストを、使わせていただきました。皆さんありがとうございました!
 

『Dawn of the Mapmaker』ができるまで

 7/31に第一巻が発売された、「九十九の黎明」英語版『Dawn of the Mapmaker』について、「詳しい話(メイキング的なもの)を教えてほしい」と仰った方が何人かいらっしゃったので、これまで私が経験した電子書籍化や書籍化とは違う、ダイレクトリーな翻訳出版ならではの体験について二つばかり記します。
 
 
◆題名について
 
「九十九の黎明」の「九十九」という単語がもうイキナリ観念的なため、原題そのまま「Dawn of Tsukumo」が最初のタイトル案でした。「九十九」、字面で素直に訳すると「Ninety-nine」になってしまいますからね……。いや、それもある意味間違いではないのですが、言うなれば、きのこの山を「ビスケットだ」と紹介するようなものでしょうか。「Tsukumo」のほうは、きのこの山を「○×△(チョコレートの異国語)だ」って紹介するようなもの……んん……何を言っているのか自分でもよく解らなくなってきたぞ。

 ともかく。
 私は英語が不得手なため、言葉や文章の微妙なニュアンスがわかりません。英語圏の書籍市場の雰囲気や方向性も知りません。なので、タイトルの決定は編集部の皆さんにお任せすることにして、ダブルミーニングどころか三つも四つも色んな意味を詰め込んだ日本語のタイトルについて、詳しく説明させていただきました。
 その結果、「Tsukumo」の音の響きは捨てがたいが、より意味が通じやすい方向で、と、『Dawn of the Mapmaker』というタイトルに相成りました。
 ちなみに、このタイトル解説は、第二巻のあとがきに掲載される予定です。オタノシミニ!

 
◆行間のアレコレ

 普段から私は、登場人物のちょっとした仕草でその内面を表現するのが大好きで、「九十九の黎明」でも、明確に言語化していない感情を、隙あらば行間にぶっ込んでいました。
 登場人物が何を考えているのかはっきりと読み手に示したい場合は、その旨きっちりと文章として書き表しますが、最終的な判断を読者に託したかったり、自由に想像して楽しんでもらいたかったりする箇所は、あえて想像の余地を残して曖昧なままにしています。読者としての私が、こういうふうに行間にもぐって色々と思い巡らせるのが大好きなので、作者の立場でも、ついついその楽しみを求めてしまうんですね。

 で。
 例えば、「モウルは思わせぶりに微笑んだ」という描写があったとして、作者の私には、この時モウルが何を思って微笑んだのかという「答え」が確固として存在します。が、私ではない人間がこの文章を読んだだけでは、モウルの気持ちはなんとなく伝わってきても、明確に「何を考えているか」は分かりません。
 読者相手ならばそれでいいのでしょうが、翻訳していただくには、これでは情報が足りません。モウルが何か悪巧みをしているのか、構ってほしくて思わせぶりな態度をとっているのか、実は全然違うことを考えているのか、単なるポーズなのか。「知っていて書かない」のと「知らなくて書けない」のとでは、天と地ほど差があるというのは、自分が小説を書く時に嫌というほど実感していますし。

 そんなわけで、小説本文にWordのコメント機能で注釈をつけた原稿をお渡ししました。
 以下、ちょっと興味のある読者さんもいらっしゃるんじゃないかと思って、スクリーンショットをチラ見せいたしますね(>ωФ)b
(画像クリックorタップで原寸表示されます)

















 他にも、設定メモ(パス付きでぷらいべったーに上げたアレに、〈囁き〉と謎の声の詳細を追加したもの)をお渡ししました。それらの情報をもとに、〈かたえ〉や呪符、呪い師など、九十九独特の世界観を翻訳してくださいました。ありがとうございます!
 
 
 最後にオマケ一つ。
 今までの出版作は、どれも現代日本が舞台の物語ばかりだったため、イラストレーターさんに作画資料をお渡しする必要が殆ど無かったのですが(「呪い~」でスタイリッシュな作業服の写真を探しはしましたね……)、今回はファンタジー世界が舞台ということで、なかなか良い資料写真を見つけられず、こんな図解を用意しました。

 フリーハンドな曲線も見づらければ、書きなぐったような文字も見づらくてアレですが。ていうか、絵描きさんに対して字書きがナニ絵を描いて見せてんだ、って話ですよねHAHAHAHA!
(だって、解りやすくて見やすい写真が手に入らなかったんだよ……)
 もの久保様、素敵なイラストをありがとうございました!!! 第二巻以降もよろしくお願いいたします!
 

『Dawn of the Mapmaker 1』発売

 なんかもう色々なことがグワーっと押し寄せてきて、すっかりご無沙汰してしまいました。二箇月ぶりにこんにちは。
 なろうやカクヨムの管理画面も、先日やっとこさ覗きに行くことができたものの、追いかけている連載の進み具合に嬉しい悲鳴を上げています。ツイッタはリプライやDMに召喚されてはちょこちょこ覗いてはいましたが、見事なまでにピンポンダッシュで、気分はすっかり浦島太郎です。ていうか、ピンポンダッシュって意味が通じているんでしょうかね、地域性とか時代性とか。
 まだもうちょっとスケジュール的に油断ならない状況ではあるんですが、とりあえずお知らせにまいりました。
 
 7/31に、「九十九の黎明」英語版『Dawn of the Mapmaker』の第一巻が無事発売されました。


(※この画像は、出版社の許可を得て加工させていただいたものです)

 詳しい内容については、「書籍のご案内」のページにまとめてありますが、こちらにも現在の配信状況を記しておきますね。

Amazon JP
 日本円で購入可。874円(今のところ最安値です)
 Kindle端末が無くてもPCやスマホ用のアプリが無料でダウンロードできます。
BOOK WALKER
 日本円で購入可。850円+税
Kobo
 日本円で購入可。955円
Google Books
 日本円で購入可。1,090円
Google Play
 日本円で購入可。1,090円(1,211円から割引との表示)
Amazon USA
Barnes & Noble
iBooks

「実は英語話者なんですよ」という方や「英語大好き、洋書大好き」という方は勿論のこと、「英語は苦手で」という方も、日本語原作をとても忠実に訳してくださっていますので、英語の勉強にいかがでしょうか。九十九とMapmaker並べて「読める……読めるぞ!」とムスカごっこをして遊ぶこともできます。


 海外のサイトで幾つかご紹介いただいたので、嬉しがってご報告いたしますね。

Cross Infinite World Licenses Dawn of the Mapmaker Light Novel Series Anime News Network 2018/5/31
 Cross Infinite Worldさんの新シリーズ刊行のお知らせを受けて

Cross Infinite World: Dawn of the Mapmaker ENGLISH LIGHT NOVELS 2018/6/7
 上に同じく。

Light Novel Releases for July 2018 2018/06/29
 Justus R. Stoneさんによる新作ライトノベル紹介動画。11:12~13:29に『DAWN OF THE MAPMAKER』を紹介してくださっています(が、私の英語力では殆ど聞き取れない……)。

Dawn of the Mapmaker ENGLISH LIGHT NOVELS 2018/7/30
 日本語版について、「Completed, plus side stories」とまで把握されています。なんというまめまめしさ。

5 Things To Know About Dawn of The Mapmaker TheOASG 2018/7/30
 編集のA.M. Perroneさんのインタビュー記事。畏れ多すぎる作品名を引き合いに出していらっしゃったり、むっちゃ褒めてくださってたり、本当に光栄です……光栄です……。


 先々月に英語版発売のお知らせをした際に、「詳しい話(メイキング的なもの)を教えてほしい」と仰った方が何人かいらっしゃったので、のちほどその記事も上げますね。
(途中まで書きかけて、忙しさのあまり放置してましたん……)
(書きました。 → 『Dawn of the Mapmaker』ができるまで
 

「九十九の黎明」英語版(電子書籍)出版のお知らせ

 このたび「九十九の黎明」の英語版が、Cross Infinite World 社から出版されることになりました!



タイトル:Dawn of the Mapmaker
 (副題:The Surveyor Girl and the Forbidden Knowledge)
 Volume 1
翻訳:Charis Messier様
表紙・挿絵:もの久保
価格:¥874

 配信サイト等の詳細は、こちらをご覧ください。
 第一巻には、第一章~第三章と、WEB非公開の掌編「首途《かどで》」が収録されます。

 もの久保様は、TVアニメ「魔法少女 俺」のエンドカードを担当しておられるほか、ツイッタ等でもふもふとした大きな生き物のイラスト勇者ちゃんや信者くんの続き物などを発表しておられます。
 優しい筆致のもふもふなイラストも勿論素敵ですが、ちょっとゾクッとさせられる神秘的なイラストも、そして何より続き物シリーズが私は大好きでしてね……!
 その、もの久保様が、表紙ばかりかキャラクター紹介イラストや地図、八枚もの挿絵を描いてくださいました……!!

 こちらの記事にて、そのキャラクターページのイラストを見ることができます。見て。見てください。
 これらの素晴らしいイラスト達を見られるというだけで、お値段分の価値はあると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
 

イラストをいただきました

 たこすさんが、「九十九の黎明」のウネンを描いてくださいました……! ありがとうございます!ありがとうございます!!

「ヘレーさんを想うウネンちゃん」に、「ウィンクするウネンちゃん」の二枚です!
 はにかんだような笑みがね、もうもう可愛いんですよ!! ほんわか優しい表情に、見ているこちらも (*´ω`*) という顔になってしまいます……(*´ω`*)
 是非、「頂き物イラスト等」のページにおいでくださいませ!

 たこすさん、素敵なイラストをありがとうございました!
 

覆面作家企画8 推理用作品サンプル

 enuさん発案の作品サンプル集を作ってみました。
 今までこういうふうに自作を振り返ることがなかったので、ピックアップするのがとても楽しかったです(ФωФ)

 それぞれの条件に該当する作品の中で、一番新しいものを選びました。
 初出日、タイトル、文字数、となっております。

(1) 一人称のサンプル 
 2011/07/14 「歩幅」@掌編集 300字
 これよりも新しいものがあるにはあるんですが、それはウチで唯一のSFでもあるので、(5) に入れておきました。

(2) 三人称のサンプル
 2017/03/14 「お菓子の日、の、お返しの日」@九十九の黎明 3700字
 意気込みテンプレートにも書きましたが、最新作である大長編の、本編未読でも問題なく読めるであろう番外短編です。

(3) 現代のサンプル
 2015/02/14 「バレンタイン・カウントダウン その二」 1400字

(4) FTのサンプル
 2015/04/16 「合鍵」@黒の黄昏 1300字

(5) SFのサンプル
 2014/1/10 「銀色の守護者」 6600字
ゆるゆるSF企画」参加作です。ゆるくてザルですが、一応SFということで。

(6) ミステリーのサンプル
 2014/6/24 「昔日の夕日」@RはリドルのR 9500字
 大学生男女コンビによる、時々謎解き、時々どつき漫才。犯罪を扱っていない、ゆるーい日常の謎モノですが。
 一話完結型の短編シリーズだから、これだけでも読めると思います。

(7) 童話のサンプル
 2015/04/23 「紅玉の娘」@紅玉摧かれ砂と為る 2500字
 童話は一篇も書いたことがない、と思っていましたが、長編小説の一部に、作中作としてそれっぽいものを書いていました!
 ページの冒頭から2500字までが、当該箇所です。小説全体のレイティングはR15なのですが、このページはいたって安全なので、ご安心ください。

(8) 歴史もののサンプル
 無い、ですね……カケラも無いです……。

(9) 性癖展覧会会場
 2018/02/06 「九十九の黎明」 本編完結48万字
 展覧会、と言われてしまうと、こいつを挙げるしかないですね……。さもなくば、もう一つの大長編「黒の黄昏」。性癖全部盛りにしたら、長くなりました。これら二つに比べたら、他のは性癖量り売りです。

(10) ホラーのサンプル
 これも、ありません。怪談っぽいのは以前一つ書いたことがあったんですが、電子書籍化しちゃったんで、サイトには試し読みの序盤しかないんですよね……。

(11) コメディのサンプル
 2011/6/18 「忘れ物」@RはリドルのR 8000字
 コメディではないんですが、とりあえずウチで一番コミカルな雰囲気のものを貼りつけておきます。


 性癖展覧会なものを除けば、全部一万字以内でピックアップすることができました。
 自分から丸裸になってどうすんねん、という気がしないでもないですが、「でも、これで逃げ切れることができたら、凄くね?」なんて調子のいいこと考えてますよ……あかん、それフラグやで……。
 

覆面作家企画8 意気込みテンプレート

覆面作家企画8」参加にあたっての、意気込みテンプレートに記入いたしました。


■作者名
□GBと申します。那識あきら、というよそゆきの名前もあります。

■サイト名&アドレス
□「あわいを往く者」 http://greenbeetle.xii.jp/

他に、
小説家になろう: http://mypage.syosetu.com/311831/
カクヨム:https://kakuyomu.jp/users/typ1
BCCKS:http://bccks.jp/user/131950
にて小説を公開しております。

■参加ブロック
□Eブロックです。

■自己紹介、プロフィールページはありますか?
□一応サイトにそれらしきものが。
案内 自己紹介

人となりを知りたいという場合は、ツイッタを見ていただければ、すぐに「あー……」ってなると思います。

■好きなWEB作家さん&WEB小説作品はありますか?
□沢山あって選びきれないので! まるっとこちらを見てください! ここしばらく更新できてなくて、追加したい作品が幾つかあるのですが……むむむむ。
連載中の作品や、最近拝読したものは、あちらに。

■好きな作家さん&作品を教えてください。
□こちらも沢山あって選びきれないので、「読書傾向バトン」を見ていただければ。どこまでもズボラですみません。リソースの節約ということで。

ヴェルヌとドイルがいなければ、創作者としての私は存在しえなかったと思っています。

■最近読んだ本の中で、オススメの1冊と言えば何ですか?
『死なないやつら』長沼 毅
極限生物を題材に、「生命とは何か」について考察した新書です。題材が興味深いのは勿論ですが、文章や構成がびっくりするぐらいに面白くて、解りやすくて、目からウロコがぼろぼろと落ちました。

■作家以外の趣味はなんですか?
□空手と山登り……と言いたいところなんですが、身体を壊してからはすっかり遠ざかってしまいました。

■今まで、覆面作家企画に参加されたことはありますか?
■前回参加時、あなたの作品はどなたの作品だと間違われましたか?
■前回参加時、あなたは誰の作品の作者と間違われましたか?
■前回と同じブロックだった作者さん、今回もいますか?
□初参加です!

■この作品を書くのに、どのくらい時間がかかりましたか?
□四月上旬までアホみたいに忙しくて、参加するの無理、って思っていたんですが、10日を過ぎてちょっと余裕ができて、ネタをこねくり回すこと数日。DropBoxの履歴によると16日に文書ファイル作成してて、19日に「半分ぐらい書けた」ってツイートしてましたな。翌日深夜に初稿が上がって、23日に提出。遅筆な私にしては驚きの速さです。

■推理をかわすための作戦は?
□しっかり覆面をかぶりましたよ!(ドヤァ

■ズバリ言って、今回、あなたの作品を推理するのは簡単ですか?
□でも、服を着るのを忘れているような気がします!(アカン

■この企画のために書いた作品、他にもありましたか?
■その作品を提出しなかった理由は?
□最初は別なアイデアをこねていたのですが、無理にオチをつけようと頑張りすぎた結果、主題が家出してしまいそうになったので、諦めてボツにしました。いつか別な機会に日の目を見せてやろうと思っています。

■あなたが最近、良く書いている作品のジャンルは何ですか?
□ファンタジーですね。

■この企画への参加作品以外で、一番最近書いた作品は?
□一月末に7600字の短編「迷子」を書きましたが、実はこれ、長編「九十九の黎明」の番外編で、本編のネタバレが含まれるという一見さんお断りな仕様になっておりましてね……。そして、ここ三年ほど、ずっとこの長編にかかりきりだったという……。
本編未読でも読めないことはないものとなれば……
2017/3/14「お菓子の日、の、お返しの日」3700字
上記長編とは別な小説となると、一番新しいものがR15の長編で、その次に新しいのは……
2014/1/10「銀色の守護者」6600字
(2018/5/21追記)
これよりも新しいやつ、ありました! サイト未掲載だったので、忘れてました!
2015/02/14 「バレンタイン・カウントダウン その二」 1400字
ついでに、「推理用作品サンプル」作りました。自分からネギしょって鍋にダイブするスタイル。

■その作品は、推理のための重要なヒントになりますか?
□平時の私の芸風を把握することはできると思います。

■参加者さん&読者さんに一言。
□覆面作家企画の存在を知ったのは2011年の第五回の時なのですが、参加したいなあと思いつつも色々とタイミングが合わなくて見送り続けておりました。今回、奇跡的に締め切りに間に合うタイミングでヒュンとネタが降ってきてくれて、本当に良かったです。

普段、書いている時は「これ好きやねん!」と、読んでいる時も「これ好きやで!」ということぐらいしか考えていない、残念な頭のつくりをしている人間なので、探偵には到底なれそうにないですが、探偵諸氏の横で華麗に相槌を打つ役を目指したいと思います!

作品を提出されていない方も、探偵として企画に参加することができますので、是非とも覆面かぶった私を探しに来てください! え? 覆面はともかく、服はどうしたかって? この服は利口な者にしか見えないのですよ!(お巡りさんこっちです!)
 

創作関係の呟き:真っ裸で戦えるか

 ツイッタでの、「あなたのお子さんは真っ裸で戦えるか。」というお題についての呟きのまとめです。
 各物語におけるお風呂事情についても簡単に記しておきました~。


 まずは、中世風世界の「九十九の黎明」の三人。この世界では、庶民は余程裕福でない限りは共同浴場を利用するのが普通ですな。
入浴中に襲撃を受けて真っ裸で応戦できるか。 ウネンは恥ずかしがるどころではなくて、とりあえず必死で相手にお湯をかけまくる。オーリは微塵も躊躇わずに応戦、対処後もマッパのまま警戒しているが、防具は欲しいな、とちょっと思ってる。モウルは頑なに肩までお湯につかった状態で術をふるうよ!
posted at 2018/4/22 12:53:52
「僕は反撃するのにお湯から出る必要がないんだから、構わないだろ。生憎、露出趣味なんて持ち合わせてないんだよ」
posted at 2018/4/22 12:56:33

 次いで、近世風世界の「黒の黄昏」から。平民でも、そこそこ余裕がある家なら浴室を持ってます。田舎はまだまだ共同浴場が主流という感じ。
シキも躊躇なく反撃。その場に敵しかいないのなら隠すこともしない。誰かが助けに来てしまったらむっちゃ恥ずかしがる、けど反撃はする。レイも即反撃するけれど、恥ずかしいというかすーすーするのが落ち着かなくて、全力は出せなさそう。恥ずかしがるロイは想像できない。
posted at 2018/4/22 13:08:36

黄昏のウルスは微塵も躊躇わない。てか、なんで君はそういう時も偉そうなのか。隊長やガーラン、インシャなど警備隊の面々も容赦なく反撃する。まとめて襲撃された場合は、ガーランがインシャ気遣って余計な苦労を背負い込みそう。隊長は戦闘力が二割アップする。「彼女の裸を見た者は生きて帰さん」
posted at 2018/4/22 15:12:59

 黄昏外伝の「炒り豆~」や「紅玉~」からも。
サンも戦闘のプロだから躊躇わない。でも、あとで思い出して恥ずかしさに悶絶する。リーナは、恥ずかしさよりも怒りが上回った結果、恥じらいを忘れてガチ反撃した挙げ句、あとで思い出して落ち込む。紅玉のウルスは、そもそも反撃とか無理……。そしてラグナの裸体じゃなくて命はサヴィネが絶対死守。
posted at 2018/4/22 15:19:37

 最後は産業革命時代風世界の「アル(中略)の帰郷」。都会も田舎も浴室のある家が増えてます。集合住宅でも共用の風呂場があるのが普通に。
アルノルドも軍人だから躊躇わないけど、襲撃者以外の人間が居合わせた場合は、恥ずかしがるというより、見苦しいものをお見せして申し訳ない、という方向で動揺する。ヴェーは恥ずかしくないわけじゃないけど、そうも言ってられないから、見たい奴は見ろと開き直って反撃する。
posted at 2018/4/22 15:23:57

(あらためて思ったけど、うちのファンタジー組のメインキャラは一部の例外を除いてだいたい戦闘力高いな……。前衛にしろ後衛にしろ)
posted at 2018/4/22 15:39:35
 一部の例外:
 ウルス@紅玉「そもそも僕には、誰かに襲撃される理由なんて無いから……」
 ウネン「こうなったら、もう、オーリ達と一緒に男湯に入るしか……(ぐるぐる目」
 オーリ「落ち着け」
 モウル「正気に戻って!」
 

イラストをいただきました

 うん孔明さんが、「紅玉摧かれ砂と為る」の主人公、ラグナ殿下を描いてくださいました!! むっちゃ嬉しいですありがとうございます!

 強い意志が感じられる眼差しも、やんごとなき麗しさも、見事なまでにラグナです。
 少年と青年の挟間というこの年頃に特有の危うさまでもが、伝わってきます。
 紅玉を未読の方も、是非サイトの「頂き物イラスト等」においでください! ほんと是非!

 うん孔明さん、素敵なイラストをありがとうございました!!
 

創作関係の呟き:他人のために死ねるor殺せるか

 しばらく溜めてたアレコレをまとめておきます~。

九十九の番外編は、他愛もない日常話もあるが、本編が冗長にならないように割愛した細かいネタのお披露目の場になってる。
「お菓子の日」「~お返しの日」「特訓」「救出の夜」日常系
「友の声」謎の声(お帰り&去ね)の正体
「紲」長い髪の意味
「役目」オーリとモウルの過去
「迷子」ウネンの過去
posted at 2018/2/10 17:42:29
そういう意味でも、書庫の魔女の話とジェンガじいさんの若い頃の話は、脳ミソん中から出しておきたいと思ってる。
posted at 2018/2/10 17:43:47

WEBで広く小説を公開するようになって12年、その間に書き方が変わるというか視界が広がるというか脱皮するというか、そういう節目にあたる小説が三つあって、「紅玉」はその中で一番新しいやつだと思います。たぶんこれを書いていなかったら、「九十九」はもっと後悔の残る仕上がりになっていたはず。
posted at 2018/2/24 00:36:25
(ちなみに他の二つの節目小説は、「うつしゆめ」と「薄紅まといて」ですね)
(前者は書籍化、後者は電子書籍化したので、サイトには試し読みしか置いていませんが)
posted at 2018/2/24 00:43:13

小説書いてて同じ文末が続くとアレだとか言う話があるみたいですが、私の場合は、書いているシーンの内容や雰囲気、テンポによって、バラける時はバラけるし続く時は続くなあ、としか言いようがない。最終的に声に出して読んでみて、心地よかったらそれでいいかな。
posted at 2018/2/28 09:46:46
「~た。」の文末を幾つも連続させた箇所って、書いていて自分でも印象的だったから、最近の作のは大体覚えているんだけど、九十九のやつは思いきりネタバレになるので、抜き出せないw 赤狼に囲まれてもうアカン、ってあのシーンなんだけど。連続六文、短い台詞はさんで更に二文。
posted at 2018/2/28 21:20:02
あと、紅玉のこのシーンも「~た。」だらけだったなあ、と。

posted at 2018/2/28 21:23:07

以前流れてきた 「他人のために」テンプレートやってみた。現代日本組だと命のやり取りにまで話が発展しなさそうなので、ファンタジー組だけで。いつぞやのツイ( twitter.com/typ1/status/92… )の発展バージョンみたいなものかな。

posted at 2018/3/3 14:18:36

今はそれぞれの二つ名だけが連綿と語り継がれている二人。

posted at 2018/4/8 16:04:37
「本当に、彼女はすごい人だよ。最適解を導き出せる知識と知能、そして、それに向かって突き進む強さを持っている」  あと、人々を取りまとめる手腕と魅力も、ね。そう言って彼は屈託のない笑みを浮かべた。 「ああ、うん。ぼくは彼女のことを尊敬しているよ。今も。とても」
posted at 2018/4/8 16:09:28
たぶん、ずっと。そう最後に付け加えて、彼は静かに瞼を閉じた。
posted at 2018/4/8 16:10:49
顔が描けないなら、顔を描かなければいいのだ!
posted at 2018/4/8 16:13:38

「ウは宇宙船のウ」というタイトルセンス大好きなんだけど、そのあとで「スは宇宙《スペース》のス」の存在を知った時には、少し複雑な気分になったな……。
posted at 2018/4/15 13:10:47
拙作「RはリドルのR」でタイトルにアルファベットを使ったのは、あとのほう(まだ書いてない)でダブルミーニングを狙ってるからです。
posted at 2018/4/15 13:14:38
 
 

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