未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧電子書籍のご案内
更新のお知らせやコメントレス、たまに管理人の雑談が交じります。
カテゴリ「後書き」の記事
2017/08/10
「九十九の黎明」番外編「救出の夜」 
2017/03/19
「九十九の黎明」番外編「友の声」 
2017/03/15
「九十九の黎明」番外編「お菓子の日、の、お返しの日」&いただきものイラストに追記 
2017/02/15
「九十九の黎明」番外編「お菓子の日」 
2016/11/22
「九十九の黎明」完結(追記あり) 
2016/10/01
「九十九の黎明」第十章「怪物」(追記あり) 
2016/08/24
「九十九の黎明」第九章「大切な人」 
2016/07/21
「RはリドルのR」シリーズ「無礼者」 
2016/07/05
「九十九の黎明」第八章「追いすがる過去」 
2016/06/05
「九十九の黎明」第七章「魔術師と精霊使い」 

「九十九の黎明」番外編「救出の夜」

 2000字弱の短い掌編ですが、「九十九の黎明」の番外編、「救出の夜」をアップいたしました。

 →「九十九の黎明」なろう版
 →カクヨム版(空行無しver.)
 →サイト版(空行無しver.)

 第十章の第三話「救出」のすぐあとのエピソードです。第十章までのネタバレが含まれていますし、何より「The 幕間」な掌編なので、「救出」を読了後にお読みくださったほうが断然楽しめると思います。
 未読の方で、青年と少女の組み合わせがお好きな方、この機会に本編を是非! 丁度お盆休みですしね!

 ぐるぐる葛藤したり悩んだりといった心理描写は、本編では冗長にならないよう必要最低限に抑えていましたが、この掌編はまさにそのぐるぐるが主題なので、心置きなく登場人物達にぐるぐるしてもらいました。感情ってのは、そう簡単に言語化できるものでも、キレイに分類できるものでもないのです。うん。

 実はこの掌編は、徳間書店さん宛てにいただいたお手紙のお礼に書き下ろしたものなのです。お寄せくださったご感想の内容を踏まえた結果、このようなエピソードが生まれました。
 お手紙の送り主さまには、この掌編を小冊子にして郵送しております。その際、WEB公開の可否をお尋ねしたところ、「是非、他の人にも読んでもらいたい」とご快諾くださったのでした。何から何まで本当に作者冥利に尽きます。ありがとうございました!


 追記 from twitter。

>RT
番外編「救出の夜」ご高覧ありがとうございます! ご褒美!私にこそご褒美です!
ええ。言葉で言い表せない関係性や感情を、言葉で言い表すことなく表現してみたかったんです。それなりに上手くいったみたいで、ただひたすら喜んでおります。
posted at 2017/8/11 15:54:45

たぶんこの話は、読む人によって解釈が違ってくるだろうなあ。 今までいただいたご感想から、誰にフォーカスを当てて読んでいるか、という点だけをとってみても、オーリとモウルでパッカーンと分かれている感じ。
posted at 2017/8/11 16:12:40

作者が一番描写したかったのは、悪夢にうなされてしのび泣いているいたいけな少女、ですかね……(真顔
posted at 2017/8/11 16:16:06

 

「九十九の黎明」番外編「友の声」

 バレンタインデーにホワイトデーと、息抜き番外編が続きましたが、ここらでちょっとシリアスな揺り戻し(揺り戻し言うなw)がきますよ……。

 というわけで、昨晩、「九十九の黎明」番外編「友の声」、アップいたしました。
 6500字、本編の致命的なネタバレを含みます。

 →「九十九の黎明」なろう版
 →サイト版(空行無しver.)

 本編で「あとは皆さんで解釈ヨロシク!」となっていた幾つかのポイントの答え……じゃないけど、ヒントみたいなものを忍ばせておきました。全然忍んでいないような気もしますが。

 とにかく今回は、場面移動といい登場人物の数といい、書きながら「これは一体何の罰ゲームなのか……」と何度もゲンドウのポーズをしておりました。描写が不自然になっていなければよいのですが。
 

「九十九の黎明」番外編「お菓子の日、の、お返しの日」&いただきものイラストに追記

 ばたばたしていてブログ書くのが遅くなりました。ていうか、こんなのばっかりですな私!
 とまれ、昨夜、ホワイトデーネタの番外掌編をアップいたしました。

 →「九十九の黎明」なろう版
 →サイト版(空行無しver.)

 どちらでも読みやすいほうでご覧ください。
 リッテンの脳筋魔術師マルセルと、小柄な剣士テオ、そしてほら吹き古道具屋レヒトの悲喜こもごも。4000字足らずの小話です。
 ツイッタで流した小ネタ会話文を下敷きに、台詞の端々や情景描写など、色々と体裁を整えました。


 そして、表題の後半について。
 先日、九十九のイラストをくださった akinokonikaさんが、またしてもイラストを描いてくださいました!!!
「お菓子の日、の、お返しの日」の元ネタとなった一連のツイートから、テオの寝込みを襲うマルセルの図(誤解を生む表現)(でもだいたい合ってる)です!
 前回のページに追記の形でアップいたしましたので、番外掌編と合わせて、是非ご覧になってください!

 →頂き物イラストのページ

 akinokonikaさん、楽しいイラストをありがとうございました!
 

「九十九の黎明」番外編「お菓子の日」

 ご報告が遅れましたが、昨日、バレンタイン・ディにちなんだネタの番外掌編をアップいたしました。

 →「九十九の黎明」なろう版
 →サイト版(空行無しver.)

 あの世界にはまだチョコレートなんてものは存在しないので、「お世話になった人や好きな人にお菓子をあげる日」というお話になっております。
 本編終了後、ウネン達三人がクージェの城に戻ってきたという設定ですが、詳しい日付や状況については現時点では未定です。名探偵コナン時空みたいなノリでご覧ください。

 追記部分に、今回の掌編にまつわる小ネタを記しておきます。↓
 ネタバレってほどではありませんが、「お菓子の日」を読んでからのほうが面白いかも。
 

「九十九の黎明」完結(追記あり)

 引き続き他事でばたばたしまくっていて、ご報告が遅れました。
九十九の黎明」、一昨日に小説家になろうにて連載が無事完結いたしました!!

 現時点で、491,000文字、40文字×16行の文庫本で換算して1,112ページ。
 このボリュームを息切れせずに最後まで書き切れたのは、ひとえに読んでくださった、続きが楽しみだと言ってくださった方々のおかげです。ご感想やイラストにも、どんなに助けられたことか……!!!
 また、キャラ化企画では、とても良い刺激をいただきました。おかげさまで各章のエピソードに幅を持たせることができました。
 ツイッタで更新等の宣伝を流すたびに、リツイートやいいねで応援してくださった方々にも勇気づけられました。
 本当に、皆さんありがとうございました! もう全方位に足を向けて寝られない……。立つのか、立って寝るしかないのか。


 言いたかったことは物語の中に全部ぶちこんでしまったので、後書きに代えて、メイキングめいたものを記してみようかと思います。

 プロトタイプ版の短編「真夏に降る雪」が2012年11月公開で、ここから派生したネタをもそもそ練りつつ、自分を鼓舞するためにサイトに「九十九の黎明」のページを作ったのが2014年9月。この時点で、私、バナーまで作ってるんスよ、我ながら気が早すぎる。
 で、大ネタをどう切り分けて物語にすればいいのか悩みながら、第一章だけはイメージがぼんやりと浮かんできたので、見切り発車で冒頭を書いてみよう! と思い立ったものの、「紅玉~」のネタが降ってきたため、執筆はほどなく中断。
「紅玉~」書きながら、ひたすら物語の骨組みを頭の中で組み立て続けて、「紅玉~」の連載が終わった2015年8月から本格的に書き始めた、と、ツイログに記録が残ってますな。

つくも第三章までシナリオできた。自転車操業連載しようかと思ってたけど、ラストまでしっかり図面をひきおわってからにしよう(と、自分で自分に釘を刺しておく)。大ネタが思ったより難物で、これをバランスよく提示していくには枝葉をもっと茂らさにゃならん。たぶん十章は超えるんじゃないかな。
posted at 2015/9/15 22:08:35
つくも、八章までシナリオほぼ完成。いよいよここから佳境。全部で十三章ぐらいかなあ。ちなみに、間を飛ばして最終章はもうシナリオができているのだったw 現時点で四万字だから、きちんとした文章にしていけば、かなりのボリュームになりそう。
posted at 2015/10/14 00:21:38
2700。頭の中でだけど一応最後までシナリオが繋がった。でも、ここから怒濤のごとく矛盾点の洗い出しをせにゃならん。今晩ももう少し頑張りたいところなんだけど、明日も五時起きだからなあ……。寝不足が累積してるっぽいし、もう寝よう。おやすみなさい。
posted at 2015/10/17 00:15:50
6000。頭の中のイメージが消えてしまう前に、と、夢中になって文字を打ってた。って、まだ文章じゃなくてシナリオなんだけど。リンクが弱い箇所はあと二つきり。これが繋がれば、ようやく一つの「物語」の出来上がりだ。ああ早く「小説」にしたい。頑張るぞーおやすみー。
posted at 2015/10/18 01:05:16
やったーーー!! 骨組み出来上がった! 全部繋がったーーーーーー!! これからべしべし肉つけて行くぞー!  でもその前に昼ご飯……。
posted at 2015/10/18 12:42:41

 というわけで、2015/11/20に、連載を開始。
 ……まあ、このあと何度も、「お前は一体何を考えていた」と真顔で自分にツッコミ入れながらシナリオを修正する羽目に陥るんですけどね。
九十九、ラストの第十二章までシナリオが固まった!って言っていたわりに、いざ本文を書き始めたら、ぽつぽつとエピソードや設定の穴が見つかって、それを塞ぐために新たなエピソード追加したり修正かけたりして、思った以上に手間がかかっている。でも、前のよりも改善されてるのが分かるから楽しい。
posted at 2015/1/31 21:05:24
(しかしまあ、修正したあとに毎回思うんだけど、なんで以前の私は、直す前のやつでOK!って思ってたんだ?)
posted at 2015/1/31 21:07:40
現時点で展開が弱い部分が残ってしまっているのが、第五章、第七章、第八章。連載中の第四章を書きつつ、こつこつエピソードを再構築しよう。
posted at 2015/1/31 21:40:34
九十九、以前に「展開が弱い」と言っていた第五、七、八章の補修工事がひととおり終わった(もしかしたらまた綻びが見つかるかもしれんが)。ざっくりとしたシーンの説明+主要な台詞のメモ状態なので、「小説」にする時に手間かかりそうだけど、投げっぱなしの伏線もきちっと回収できたよひゃっほい。
posted at 2015/2/24 20:46:34
(いや、伏線張るだけ張って「あとはどうでもいーい」って投げっぱなしにしてたんじゃなくて、「これが現在の私の限界だ」つって未来の私に託してたというか……)
posted at 2015/2/24 20:51:04


(と、ここまで書いていて、ちょっと我に返ったよ……この記事、一体誰得なの……)

 ありがたいことに、複数の方に「伏線回収が見事だった」とのご感想をいただいております。
 ああでもないこうでもない、と無い知恵絞って書いた甲斐がありました!

 では、また、次の物語でもお付き合いいただければ幸いです。


2016/12/10追記。
 Pixivに上げたラクガキをこちらにも貼り付けておきます。
reimei_cut10.jpg

 ご感想、本当に執筆中の心の支えでした。
 あらためて、ありがとうございました!
 

「九十九の黎明」第十章「怪物」(追記あり)

 このところリアルが普段に輪をかけてバタバタしていて、ご報告が遅れましたが、一昨日に「九十九の黎明」第十章開始いたしました。
 第九章の終わりからしばらく時間をいただいて、章の終わりまで書き上げましたので、夢の 毎 日 更 新 しております! 今日入れてあと三日(途中で増えたので四日)で終わるけどね! 早っ!

 第九章のラスト、大変なピンチで次回に続く、ってなっておりましたが、案の定ピンチ続行中です。
 ここから先は何を書いてもネタバレになってしまいそうですが、とりあえず、一点だけ。

 塔の描写がむちゃくちゃ面倒臭かった……!

 円筒形の塔の、中心部分に部屋が何階もあるわけですよ。で、上下移動のための階段は、部屋の周囲、塔の外壁の中にぐるぐると外壁に沿って螺旋状に作られているんですよ。塔を輪切りにして上から見たら、同心円が三つ重なってて、一番内側から、部屋、階段、外壁、ってなってるわけですね。(追記。階段は外壁の中をくり抜くようにして作られているので、階段が通っていない部分は分厚い壁になってます。建築技術の関係で、階段部分の床というか天井をあまり薄く造れないため、「分厚い外壁の中を虫食いのように階段が螺旋状に入ってる」ってイメージ)
 はい、ここまで説明しても、きちんと読んだ方に塔の形状が伝わっているのか、まだ確信が持てません。こんなの図解すりゃ一発なんですがね……。
 それを、小説の中で、前後の雰囲気壊さないように、くどくなりすぎないように、可能ならば説明じゃなくて描写として記さなきゃならない、なんて、ホント一体どんな無理ゲー……orz
 外壁が分厚いから、明かり取りの窓(追記:日光を取り入れるために、外壁の中に階段が通ってない部分に作られている)も、そのまま穴あけただけだと、中に光なんて大して入ってきませんからね。これも、窓の部分を縦にスパァンと切ってみたら、開口部が、室内側に大きく開いた台形になっているわけなのですが、これを!小説の中で!前後の雰囲気壊さないように!くどくなりすぎないように!可能ならば説明じゃなくて以下略!

 とにかく、物語はいよいよクライマックス突入です。
 伏線、ばしばし回収してまいりますので、どうぞお楽しみに!(やはり自分からハードルを上げていくスタイル……)


 次の第十一章も、書きためてから一挙に更新するつもりですので、またしばらくお待たせすることになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 

「九十九の黎明」第九章「大切な人」

 お盆休みの間、見事に一文字も書けなかったため、二週間近く間が空いてしまいましたが、「九十九の黎明」第九章「大切な人」本日よりスタートいたしました。

 いよいよウネン達は目的地であるラシュリーデンの王都ヴァイゼンに到着。尋ね人の、つい半月前の動向を知ることになります。
 半月の時間差を埋めるべく三人は手分けして聞き込みを行うわけですが、一国の都ともなれば町の規模も大きく、そして――

 というわけで、遂に第九章です! まだかまだかと思っているうちに、気がつけばこんな遠くまでやってまいりました。
 ちなみに、このあとは、

第十章  怪物
第十一章  滅ぼさんもの
第十二章  守りしもの

 ……で完結、となっております。
 登場人物紹介が第九章までしかない、というあたりを見ても、いよいよラストパート突入、って感じがしますね! 今まで散々勿体ぶっていたアレコレや、こっそりと展開していたアレコレを、ここからバッタンバッタン畳んでいきたいと思いますので、是非とも最後まで見届けていただけたら……。

 この第九章は今までどおり週一を目標に、書けた分から随時更新していくつもりでおりますが、第十章から先は、一章ごとに少し時間をいただいて、章の終わりまで書き溜めてから二日か三日おきに更新する、という方法を取ろうと思います。
 

「RはリドルのR」シリーズ「無礼者」

 二年ぶりの更新は、厳密に言えば新作ではなくて、サイトのアンケートお礼SSの再録なのでした。
 謎解き要素をチラッと含んではいますが、文庫本で換算して僅か5ページという、実に短い、エピソードの切り売り的なものとなっております。

 このシリーズも書きたいネタはまだまだあるので、そのうち、そのうちに、もっとまとまった量の物語をどどーんと更新したいと思っています……いるんです……。
 

「九十九の黎明」第八章「追いすがる過去」

 本日より、「九十九の黎明」第八章、連載開始いたしました。

 ウネン達はついに国境を越え、ラシュリーデン王国領へ。国境の町リッテンで彼らを待ち受けていた出来事は……?
 この章では、いよいよ第三次暴露大会が行われます。
 いえ、「暴露大会」とかわざわざ銘打たなくても、物語が進むにつれ常になにかしら秘密が明かされているわけですが、要は「まとまったボリュームでドーンと暴露するよ」という意味に捉えていただければ。
(ていうか、前章でのあの告白は暴露大会にカウントしなくてもいいのか、とか)(実はあのシーン、一番最初のプロットでは存在しなかったんだよなァ……)(つまり、数に入れ損ね……[通信が断絶しました]

 ともあれ、目的地であるラシュリーデンの王都ヴァイゼンまであともう少し。ここから先は、枝葉のエピソードではなく、幹をガシガシ切り倒して参りますので、どうぞ引き続きお付き合いお願いいたします。
 

「九十九の黎明」第七章「魔術師と精霊使い」

 デッドプールの映画観に行っていて、ご報告が遅れましたが、一昨日に「九十九の黎明」第七章の一つ目更新しました。全十二章予定の折り返しを過ぎた勘定になります。遅筆なりにここまで来たよ!

 北へ、ラシュリーデン王国へと旅をするウネン達三人が、とある田舎町で出会ったのは……?
 前章ではウネンの過去について語りましたが、この章では別なキャラの過去が明らかになります。プチちびっこまつり!\(°▽°)/お楽しみに!(相変わらず自分からハードルを上げてゆくスタイル)

 いよいよ物語世界の輪郭が表に出てき始めて、色々と推測なさったり予想なさったりしている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
 プロトタイプ版である「真夏に降る雪」を読んだことのある方は、ネタバレしたくてうずうずなさっているかもしれませんw
 あ、ちなみに、このプロトタイプ版は、第八章終了後にサイトにて再公開いたします。 つ ま り 、第九章から先は前人未踏の地、ということなのですよ! 「真夏~」既読の方も、是非とも楽しみにしていてください!(どこまでも自分からハードルを上げてゆくスタイル)

 とまれ、第七章、シナリオはそれなりに組み上がっているのですが、前章に続いてキャラの内面ぐるぐるなシーンがそこそこ多いので、ちょっと手こずるかもしれません。物理的な動きのあるシーンは、結構さくさく書けるんですがね……。
 週一更新死守を目指して頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
 

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