未熟な甲虫の呟き

創作小説サイト「あわいを往く者」附属ブログ。(サイト掲載小説一覧電子書籍のご案内
更新のお知らせやコメントレス、たまに管理人の雑談が交じります。
カテゴリ「創作話」の記事
2017/09/02
リプきた創作キャラ語ったー 
2017/08/28
創作関係の呟き:酒癖と流し素麺 
2017/07/28
リプで来たキャラに対して3ツイート分くらい語る 
2017/07/22
製本版「九十九の黎明」 
2017/07/13
創作関係の呟き:私がなぜ怒ってるのかわかる? 
2017/07/13
創作関係の呟き:己の気に入ってる一文を晒す2 
2017/07/11
1番目にリプきたキャラが2番目にリプきたキャラにキスする 
2017/06/11
創作関係の呟き:木登りの基本も握力です 
2017/06/11
いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える 
2017/05/01
創作関係の呟き:ドロップアイテムは書き下ろし掌編 

リプきた創作キャラ語ったー

 ツイッタでの、#リプきた創作キャラ語ったーというタグのまとめです。

GBさんはリプライがきたキャラの
1.もしも500万円を手にしたら
2.恋人
3.外見・服装
4.されると嫌なこと
5.秘密にしていること
6.誕生日 について語りましょう
#リプきた創作キャラ語ったー shindanmaker.com/745533

便乗して放流~。
posted at 2017/8/31 08:39:26


 結果、オーリ、モウル、ウネン、古道具屋さん(テオも捨てがたい)、とのリプライをいただきました。(全員「九十九の黎明」のキャラです)

 以下、回答です~。

【オーリ】
1 「馬を買う。残りは宝石を買う」現金だとかさばるから。銀行が存在すれば間違いなく貯金派。
2 「いない」好きなタイプは?「俺を伴侶に選ぶような酔狂な奴がいるはずがない」恋人になれるかどうかはおいといて好きなタイプは?「……笑顔を、見せてくれる、とか(だんだん小声に」
posted at 2017/8/31 21:27:00
3 背が高くて筋肉。灰色の短髪。碧眼。眉間に皺が標準装備。表情の変化に乏しく常に真顔か仏頂面だが、驚いた顔はできる。
4 「危害を加えられないなら、別に」悪口は?「気にしない」モウルやウネンの悪口を言わ「ちょっと表へ出ろ」
posted at 2017/8/31 21:28:20
5 夜中にモウルやウネンが毛布からはみ出してしまっているのを見つけるたびに、風邪をひかないよう毛布を掛け直しているが、自分でもお節介が過ぎるような気がして、二人には黙っている。
6 生まれた月日までは決めてない。モウルよりも半年遅い。ちなみに第一章では22歳。
posted at 2017/8/31 21:29:59

【モウル】
1 「まず服一式と靴を新調して、呪符買い足して、え、オーリ馬買うの? んじゃ僕は荷台を買って馬車にするよ。残りは宝石」
2 「魔術が恋人、かな(爽やかな笑顔」好きなタイプは?「類型を訊かれてもねェ。とりあえず、馬鹿は嫌いだな」馬鹿じゃなければいい?「君、馬鹿なの?」
posted at 2017/8/31 21:33:34
3 平均的身長で若干線が細い。一切の光を映さない漆黒の髪は肩にかかる程度。碧眼。愛想よくて朗らかな一見好青年だが、よく見ると目が笑っていない。
4 「大して親密でもないのに馴れ馴れしくしてくるのとか、露骨に見返り期待して持ち上げてくるのとか。あと、生煮えの根菜食わされるのも嫌」
posted at 2017/8/31 21:35:13
5 ウネンに呪符の使い方を教える際に、呪符を額にひっつけて精神統一すると術が発動しやすい、と根拠のないデタラメを言ったこと。律儀に毎回実行するウネンが面白いので、当分は内緒。
6 やっぱり月日までは決めていない。決める必要性がなかったから。オーリよりも半年早い。第一章では23歳。
posted at 2017/8/31 21:36:56

【ウネン】
1 「これでオーリとモウルに借金を返せる……」「宿代も飯代も三人でまとめているんだから気にするな」「ていうか、その言い方だと、僕らが借金のカタに君を連れまわしてる悪人みたいに聞こえるんだけど!」
2 「いないよ」好きなタイプは?「きちんと話を聞いてくれる人、かなあ」
posted at 2017/8/31 23:10:13
3 雀色の少し癖のある短髪。緑眼。小柄なため、12歳ぐらいの男の子と間違えられることが多い。表情豊かで感情がすぐ顔に出る。身振りも大き目で「見ていて飽きない(モウル談」
4 「男の子だと思われることよりも、『最初っから女の子だと思ってたよー』って明らかな嘘を言われるほうが嫌だ」
posted at 2017/8/31 23:11:25
5 モウルが作る煮物はちょっと荷崩れしすぎてやいないだろうか、と思っているのだが、言えずにいる。逆に、オーリのはもう少し柔らかく煮てもいいんじゃないか、と思っているのだが、やはり言えずにいる。
6 初夏、とだけ。細かい日付は必要になったら決める。第一章では15歳。
posted at 2017/8/31 23:12:55

【レヒト&テオ】
1 「新しい剣を買……」「遊んで暮らす!」「は? 随分な大金でも、遊んで暮らしてたらすぐになくなるだろ」「しかし、キリギリスにはとても優しい親友の蟻が……」「童話を勝手に改変するな」
2 「いいか、レヒト。頼むから余計なことを言うな。悲しさが倍増するから」
posted at 2017/8/31 23:14:28
3 レヒト:中肉中背。赤茶色の髪。かち色の瞳。「その眼差しは思慮と知性に彩られ、万物がその内に抱く物語を瞬く間に、ってテオ、寝るなよ聞いてくれよ」
 テオ:小柄。髪も目もよくある色(特に描写していない)
4 「話を聞いてもらえないこと」「忙しい時に長々と余計な話を聞かされること」
posted at 2017/8/31 23:17:03
5 「秘密なんてないよ。俺は正直者で裏表のない人間だからね!」「お前の頭ん中はどうなってるのか、って不思議に思うよ」「そういうテオはどんな秘密を持ってるんだい?」「秘密があったとして、俺がお前に教えると思うか?」「あ、思いついた」「思いつくな!」
6 必要なかったから決めてない。
posted at 2017/8/31 23:18:53

以上、長々とお付き合いありがとうございましたー!
posted at 2017/8/31 23:38:22
 

創作関係の呟き:酒癖と流し素麺

 創作関係の呟き、気がつけば先月から放置してたんで、ここらでまとめておきますー。
 ここしばらく、ぎっくり腰を皮切りに体調ぼろぼろだったから、くりえいてぃぶなこと呟く余裕が無かったね……(´・ω・`)

@sousakuTL そういえば、黄昏→積木でヒロインの相手役が違っている件について。どうせパラレルものにするんだったら、「もしも」をシミュレートしたほうが面白いと思って、な。あとは、不遇キャラの救済のため。
posted at 2017/7/10 21:50:47
@sousakuTL そういうことなんです。そういうことなんです。
posted at 2017/7/10 21:51:51

@sousakuTL 「紅玉~」で言及される、カラント王国建国の伝説。大フクロウと真っ黒な毛並みの大猫、という一羽と一匹の神の使い……(思わせ振りなホホエミ
posted at 2017/7/12 08:47:29
@sousakuTL (これとそれとが関係有るのか無いのか、関係有るのならどのようなものなのか。実はあまりよく考えてません……。このまま偶然の一致で終わるかもしれないし、何かが芽吹くかもしれない)
posted at 2017/7/12 08:53:15
@sousakuTL (随分な投げっぱなしっぷりだと自分でも思うけど、こういうのがあとで思いもよらない化学反応を起こすことがあるので、面白い)
posted at 2017/7/12 08:58:24

種明かしのターンで勢いよくパアッと迷彩を剥ぎ取って、「あれはそういうことだったのか!」と言わせたい人なので、私も伏線は潜んでいるほうが好きです。書く時に限らず読む時も。たった一行で世界をひっくり返す(ひっくり返される)の、ちょう楽しい。
twitter.com/furumiyakuji/s…
posted at 2017/8/5 18:15:38
でも、伏線の存在を忘れられてしまっても困るので、回収の際に居合わせた登場人物に過去を振り返ってもらうことはよくあります。伏線に気づいてたり覚えてたりする読者さんには、ちょっとくどく思われるかもしれませんが。
posted at 2017/8/5 18:20:57
九十九完結の際に某さんからいただいた「伏線分かった状態でもういちど最初から読み返したい」というお言葉に、私がどんなに狂喜乱舞したか。
posted at 2017/8/5 18:34:34

創作キャラについてこんなテンプレ作ってみました。 よろしかったらご自由にお使いください。
pic.twitter.com/tbu5T3LK5k
posted at 2017/8/1 08:13:44
ちなみにウチのファンタジー組はこんな感じです。

posted at 2017/8/1 08:17:50

日本人キャラだといまいち面白くなかったので、またまたファンタジー組で遊んでみました。楽しかったです!
twitter.com/WH_hiromi/stat…

posted at 2017/8/27 18:04:41
@xxxxxx ガーランも入れたかったんですが、レイと場所がバッティングしてしまって……(つまりエセルとガーランの箸使いはどっこいどっこい)。男二人が火花散らしてる横で、インシャが冷静にさくさく素麺掬っているんですよ、きっとw
posted at 2017/8/27 21:08:12
@xxxxxx ラグナ、あいつは頭悪くないのにどうしても肝心なところがズレてるんですよね。ウルスは仰るとおり麺の動きに魂を吸われてしまいましたw 君らは小学生か。 アルノルドは意外と手先が器用という設定に加えて、ひたすら真面目に任務wを続けるから習熟が早いというw→
posted at 2017/8/27 21:23:06
@xxxxxx →ロニーが満足に食べられていないと見るや、その分も自分が確保せねばと、食べるのそっちのけで、ただひたすら無心に麺を取って器に入れるを繰り返して、麺が溢れそうになる前にヴェーがそれをロニー用の器に取り分けて、ついでにヴェー自身の器にもちょっと分けてもらって、……という構図ですw
posted at 2017/8/27 21:29:17
 ウネンの「ダム」について
@xxxxxx 水路にお箸を突き立てて素麺を引っかけたまでは良かったんですが、そこからどうすることもできず、お箸にはどんどん素麺がたまってきて、水の流れも滞り……ウッ……(目頭を押さえる
posted at 2017/8/27 22:23:27


 ちょっと前に sousakuTL 宛てに紅玉の後日譚SSもどきを投げてもいたけど、即興で書いたせいで文章がむっちゃ粗いから、こちらに転記するのはやめておきます……。
 

リプで来たキャラに対して3ツイート分くらい語る

 ツイッタにて、#リプで来たキャラに対して3ツイート分くらい語るというタグを放流した結果、
紅玉摧かれ砂となる」からウルス、
九十九の黎明」からモウル、オーリ、ウネン、
をリクエストいただきました。
 その回答諸々をまとめておきます~。

ウルス@紅玉摧かれ砂となる
王太子ラグナの母方の従兄弟で鉱山の技師。内向的で無口でガキ大将にいじめられる系優等生。小さい頃から母親に「あんたは、あたしよりも姉ちゃん(ラグナのオカンのテア)によく似て頭が良い」と褒められることが多く、密かにテアを目標というか心の師と仰いでいた。
posted at 2017/7/26 14:18:11
(テア王妃が平民出身だということについては、作中でそれなりの説得力を持たせられたんじゃないかなと自負している)
posted at 2017/7/26 14:20:13
ラグナが強情でなかなか自分の意見を曲げないのは本編でも散々描写されていたが、実はウルスも負けていない。むしろラグナより酷い。反論に対してすぐ黙り込んでしまうから目立たないが、一度決めたことは曲げないし、どんなリスクも厭わない。ただし決めるまでに若干時間がかかる。即断即決は不得手。
posted at 2017/7/26 14:23:29
その不得手な即断即決を行ってしまったがために、悲劇が始まったのだ。
posted at 2017/7/26 14:25:09
あの失敗以降、ウルスは自分を完璧に制御するよう努めた。自暴自棄にはなっても、他人に対しては以前よりも更に慎重に、先の先を見据えて行動するようになった。つまり、「来るべき時」において、彼は、自分の選択がどのような結果を引き起こすのか充分に理解していたはずなのだ。
posted at 2017/7/26 14:28:21
はずなのだ……。
posted at 2017/7/26 14:29:05

モウル@九十九の黎明
魔術師には自然科学系を中心とした多くの知識が必要だが(例外アリ)、モウルの興味は一般的なそれにとどまらず、特に有史以前の「古代史」に造詣が深い。トリヴィアが大好きで、旅の間オーリはそういった小ネタを延々と聞かされ続けていた。今は聞き手にウネンも加わっている。
posted at 2017/7/26 18:00:04
実家が裕福なのをいいことに、家の手伝いも仕事もせずに魔術の修行に打ち込んできた。なかなか芽が出ず葛藤も鬱屈もしたが、そんな素振りを他人に見せることはなかった。悪口には嫌味で返し、嫌味には完璧な笑顔で返すのが信条。不遇の時代に自分を馬鹿にした人間のことは一生忘れないと思っている。
posted at 2017/7/26 18:01:16
経済的な事情で途中で勉学を諦めたオーリに対して、負い目というか罪悪感を抱いている。子供の頃の記憶から、脳みその出来はオーリのほうが上だと一目置いていて、事あるごとにオーリに「君の方が頭がいいのに勿体ない」と零していた。そういや、ウネンが合流してからはそんなこと一言も言ってないな。
posted at 2017/7/26 18:04:01

オーリ@九十九の黎明
もともとそんなにお喋りな性格ではなかった上に、不遇な少年時代のせいで、何も言わなければ墓穴を掘らずにすむと学習してしまった。今ではすっかり筋肉で語る人。勉強は嫌いではないが(「君の方が頭がいいのに勿体ない!」)そんな暇があったら筋トレがしたい。腕がなまる。
posted at 2017/7/26 22:44:51
剣術はモウルの実家が扱う隊商の護衛に教わった。護衛の面子は頻繁に入れ替わったので、結果として色んな戦い方を習得することができたという。記憶力が良く呑み込みも早くて、早いうちから野獣退治などで手柄を立てたが、それで余計に猟長の反感を買う羽目になったという話は、また別の機会に。
posted at 2017/7/26 22:46:53
仏頂面で不愛想で背が高くて筋肉、という外見のわりに意外とまめまめしい。モウルと二人で旅をしている時は炊事や裁縫を担当していた(ウネンが加わったら三人ローテーションに)。ただし美的感覚は無い。「服の穴が塞がればいいんだろう」ってつぎを当てるのに凄い色合いの布を平気で使おうとする。
posted at 2017/7/26 22:50:24
「ウネンが加わったら〈三人〉ローテーション」……ここ、ツッコミポイントなのでヨロシク。 (女の子相手にエエカッコしたいわけですよ……)
posted at 2017/7/26 22:53:54

ウネン@九十九の黎明
体形と髪型のせいで十二歳ぐらいの男子によく間違えられるが、本人は気にしていない。髪を伸ばして着る服を選べば十二歳ぐらいの女子に見えるだろうが、そちらの方が色々と不便だから。養父母は可愛い服を着せたがっているが「もう少し背が伸びたら」で現在に至ってしまった。
posted at 2017/7/27 08:53:17
旅に出てすぐはオーリ達はウネンを気遣って寝台無しの部屋は避けていたが、すぐに気にしなくなった。面倒を嫌って「男二人とその弟」で宿をとるのだが、どちらが兄かと訊かれてオーリに「兄ちゃん」と呼びかけた際、あまりにもオーリが狼狽したので、以来モウルが兄という設定で行くことになった。
posted at 2017/7/27 08:55:34
「兄ちゃん」
「!?!! お、おぉ、う、あ、ぁあ、」
「(宿の主人に向かって)あー、彼、今ちょっと風邪ひいててまともに声が出ないんで、放っておいてください」
「そうかい、お大事にな」
posted at 2017/7/28 07:26:36
寝台つきの部屋に泊まる場合はだいたい二人部屋になるが、性別で寝台を分けると寝床に対する占有密度が偏り過ぎるので、一箇所に寄せて雑魚寝。毛布はきちんと人数分借りるので問題ない。 野獣退治の依頼を受けた際は、基本的にウネンは宿に残って、宿屋の仕事の手伝いをして宿代を少し負けてもらう。
posted at 2017/7/27 08:57:11
(うーん、ネタバレを避けるとなると、どうしても旅の途中の話になってしまうなあ……)
posted at 2017/7/27 08:57:58
本編が終わったあとは、ウネンも一緒に野獣退治に行くよ!
posted at 2017/7/27 09:07:35
あ、そうか。ウネンについては、ネタバレが絡んでくる他に、主人公ということで本編であらかた語り尽くしてしまっているから、あらためて何か語るとなると、こういう「旅の一幕」みたいな内容しか出てこないんだな……。
posted at 2017/7/27 13:46:03

 フォロワさんからの、「どういう並びで寝てるのか」とのリプライを受けて……
@xxxxxx 扉に一番近い場所がオーリ(何かあったらすぐに起きるから)というのは鉄板ですね。自分よりも大きい人間に囲まれるのは落ち着かないだろう、とウネンを一番壁際にするんじゃないかなー。となると、なんとなく礼儀(?)みたいな感じで、モウルはウネンに背を向けて寝ようとして、
posted at 2017/7/27 13:29:17
@xxxxxx オーリと正面から目が合って、なんとなく落ち着かないから今度はオーリがモウルに背を向けて……、で、朝には三人ともどっち向いてようが関係ない感じで目が覚める、という繰り返し……。
posted at 2017/7/27 13:36:11
 そして更に別の方からは「朝方、知らない間に全員が同じ方向向いて同じポーズになっている」とのネタをいただきました。「微動だにしないオーリ、丸まって寝てるウネン、寝姿は意外と(?)行儀いいモウル」という楽しいネタも。
 皆さんお付き合いありがとうございました!
 

製本版「九十九の黎明」

 ありがたくも、「九十九の黎明」を紙の本で読みたい、とのお声を複数いただきましたので、製本直送.comさんの「どこでも出版」サービスを使って、製本版を頒布することにいたしました。文庫判で全四巻、トータルで1064ページです。
 この「どこでも出版」とは、入稿した原稿PDFを用いて注文に応じて一冊から製本を販売するサービスです。受注、決済、製本、発送といった作業を全て、製本直送.comさんが行ってくださいます。
 2017年7月現在、クレジットカードやPaypal、コンビニや楽天ID決済が使用可能です。

 在庫が発生しない、つまり印刷代を回収する必要がないシステムなので、きっかり実費のみをいただくことにしました。同じ本を二冊同時に注文する場合に微妙な金額の送料が発生するのも、私の収益がゼロになるように印刷代と送料とサービス手数料とを厳密に計算した結果です。

 送料が総ページ数によって段階的に変化するため、「全巻セット」でのご購入が幾分お安くなっております、が、それでも一冊あたり千円となかなかのボリュームです。
 一円でも価格を下げようと、表紙はモノクロ印刷ラミネート加工無し。表紙イラストも挿絵もありません。まさに、「この物語を紙の本として手元に置いておきたい」というご要望にお応えするためだけの存在です。

 あまりにも愛想がなさすぎる、と思ったので、全巻に掌編を一つずつ書き下ろしました。
 これらをWEBで公開する予定はありません。が、あくまでも「買ってくださった方へのお礼」であって「これを読みたければ買え」というほどのものではないと思います。
 勿論、掌編を書く際に手を抜いたつもりは一切ありません。ただ、WEB公開済みの番外編を読んでくだされば分かると思いますが、ああいったささやかな小話と引き換えに、一冊あたり約千円もの出費をお願いするのはちょっと釣り合いがとれないんじゃかな、と……。
 それでも構わない、という方、どうぞよろしくお願いいたします!


全巻セット 販売ページへ
4,004円(税・送料込)
第一巻~第四巻の四冊をまとめてご購入の場合はこちらをどうぞ。
各巻の詳細については、以下をご覧ください。


第一巻 販売ページへ
976円(税・送料込) 文庫判 248頁
第一章~第三章、幕間「首途」(書き下ろし・3300字)


第二巻 販売ページへ
1,254円(税・送料込) 文庫判 272頁
第四章、第五章、幕間「老魔術師と姫」(書き下ろし・3100字)


第三巻 販売ページへ
1,239円(税・送料込) 文庫判 264頁
第六章~第八章、幕間「はなうた」(書き下ろし・1800字)


第四巻 販売ページへ
1,271円(税・送料込) 文庫判 280頁
第九章~第十二章、終幕「夜をこえて」(書き下ろし・3100字)



専用カバー画像

 省労力を徹底した結果、表紙が殺風景になり過ぎたので、カバー用の画像を用意いたしました。
 写真は、New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)The Lionel Pincus & Princess Firyal Map Division より、"Frontispiece" Atlas maritimus, or, A sea-atlas : describing the sea-coasts in most of the known parts of the world を使用させていただきました。(参考:Open Access Maps at NYPL
 以下よりダウンロードの上、印刷してお使いください。
 ※300dpiで原寸大です。左右に余白を取らないようにして印刷してください。

B4判
  一巻
  二巻
  三巻
  四巻

A4判
  一巻
  二巻
  三巻
  四巻

 ちなみに私は、家のプリンタだと最大でA4判までしか印刷できないため、ネットプリントを利用してB4判を手に入れました。
 ファイルを登録して「ちょっと小さめ」の項目で「しない」を選べば、きっちり原寸で印刷できます。一枚60円(2017年8月現在)かかるけどね……。
 

創作関係の呟き:私がなぜ怒ってるのかわかる?

 六月分のまとめです~。

「私がなぜ怒ってるのかわかる?」の台詞が大喜利めいてきているのが面白いw
posted at 2017/6/23 12:09:05
 ※参考「「なんで怒っているか分かる?」を、いろんな文学者その他が書いたら
「私がなぜ怒っているのかわかるか?」
 ナイフの柄を握る指――関節が白く浮き上がった華奢な指――を、血濡れた手が鷲掴みにする。
「教えただろう。急所は、ここじゃない。もう少し、上だ」
 灰色の瞳にのみ僅かに苦痛を浮かばせ、師が微笑んだ。
「いつまでたっても、お前は詰めが甘いな」
posted at 2017/6/23 12:11:48
「いいえ、これでいいんです」
 彼のただ一人の弟子は、今にも震えそうになる歯の根に力を込めながら、囁いた。
「もう少しだけ、あなたと話がしたかったから」
「なんだ」
「先生は……、私がなぜ怒っているのかわかりますか?」
 師の薄い唇が、綺麗な弧を描いた。
「分かりたくもないね」
posted at 2017/6/23 12:14:06
 既存の物語やキャラを想定して書いたわけではない、即興でものした一シーンでしたが、思いのほか反応が良かったので、いつかどこかで使うかもしれません……。
 この師弟、成人男性と少女、成人男性と少年、成人女性と少年、という可能性をリプライなどでいただいたのですが、実際に物語にするとなると、どういう組み合わせがいいかなー。


アルノルド~」、実直な剣士が若き王にかしずく図を書こうとして、実際にそのとおりに書けたはずなんですが、「なんか違う」と思わなくもないのは、やはりアルノルドの度を越した石頭っぷりに有るような気がします……。
posted at 2017/6/16 07:49:57
視野の狭い石頭キャラの視点に寄せて物語を綴るの、むっちゃむずかしかったんですよねー。石頭がくだした偏った判断を、さも当たり前のように記述した上で、それを読んでいる人に「ちょ、お前、そうじゃないって!」ってツッコミを入れてもらわないといけないという。
posted at 2017/6/16 07:56:29
misdirectionについては、WEB初出時にこんなこと呟いてました。はははは。 → twitter.com/typ1/status/40…
posted at 2017/6/16 08:02:34


いいねの数だけ◯◯に何かが起こる shindanmaker.com/612963 を九十九の三人でやってみたら、「ウネンに 本をあげる」、「オーリに トマトを収穫させる」、そして「モウルに 紙飛行機を飛ばす」って出て、見事なオチに笑わずにはいられなかったw 紙飛行機で狙い撃ちw
posted at 2017/6/20 18:00:23
 ※ここでフォロワさんに冷静なツッコミをいただく。
@xxxxxxxx ああっ、そうか、風で防御されてしまう……!(当てる気まんまんでした……w
posted at 2017/6/20 18:52:15
 ※最終的に、モウルに紙飛行機を当てたいという方が三人も名乗りを上げてくださいました。
@xxxxxxxx @xxxxxxxx @xxxxxxxx
「たったの四人とは、僕を甘く見ないでいただきたいね(風ビュン」
「だめだよ! 上質な紙は貴重なんだから、回収しようよ!」
「回収!?」
「そうだな(虫取り網を手渡す」
「これで!?」
「頑張ってね」
「待って」
posted at 2017/6/20 21:25:28
そもそもあの世界に「紙『飛行機』」という概念があるのかどうか。それは言わないお約束。
posted at 2017/6/20 21:31:43


>RT 手も足も出ない相手のマンガスですが、以前「タキシード仮面みたいな外見を想像しました(意訳」とのコメントをいただいたことがありました。小説本文では「白銀の仮面で目元を隠している」としか記述していませんが、皆さんはどんな仮面を想像しておられるのかな……と……。
posted at 2017/6/19 22:07:59
今ちょっと我に返ったんだけど、私、貴重な時間を使ってナニ描いてんねん……。
posted at 2017/6/19 22:15:06
GB、あなた、憑かれてるのよ……。
posted at 2017/6/19 22:16:47
ガンダムをネタにしたのは、ウケを狙うというよりも、「仮面キャラといえばガンダム!」って真剣にそう思ったからなのですが、よく考えたら、オペラ座の怪人とかアルスラーンの銀仮面とか有名な仮面キャラって他にもいるなあ、と、リプライいただいてあらためて思った次第。やっぱり私、疲れてますな。
posted at 2017/6/19 22:50:25
いや、まあ、シャアの次にフルフロンタル選んだ時点で、ワルノリはしていた。それは間違いない。
posted at 2017/6/19 22:51:53
初代、UC、と来たら、もう、ガンダムシリーズ以外が目に入らなくなっても仕方がないと思います(自己弁護
posted at 2017/6/19 22:53:27
 

創作関係の呟き:己の気に入ってる一文を晒す2

 前回の「創作関係の呟き:己の気に入ってる一文を晒す」から一年半ぶりにこのタグで遊んだので、まとめておきます(記録魔
 興味を抱いてくださった方がいればと思って、小説タイトルからなろうのほうに(電子書籍のものは宣伝ページに)リンク貼っておきますね……(ちゃっかり


澱み、だ。朗の口からまたも溜め息がこぼれた。いっそ水から足を抜き、河原に上がればよかったのだ。もしくは流れに身を投じ、全力でそれに立ち向かうか。激流を恐れ、それでも未練がましく澱みに立ち尽くす朗の、身体のあちこちにこびりついた思念の欠片。それらが腐臭を放っている。(撞着する積木
posted at 2017/6/14 22:54:43

目隠しさえ取らなければ、たとえ其処が奈落に臨む絶壁の縁だったとしても、恐れる事は何一つ無い。断崖に目が眩む事もなければ、恐怖に足が竦む事だってないだろう。かりそめの平穏のもと、ただ無邪気に歩き続ける事が出来るというものだ。――足を踏み外す、その瞬間までは。(撞着する積木
posted at 2017/6/14 22:58:23

ヘレーは右手を差し伸べた。指先が微かに震えているのを自覚した。一旦手を引き左手で右手を握り締め、静かに深呼吸をしてから、もう一度右手を墓標へと伸ばした。(九十九の黎明・落花)
posted at 2017/6/14 23:06:30
これは紙本に収録する予定の掌編です(あからさますぎるダイマ
posted at 2017/6/14 23:07:35
 ※のちにタイトルを「夜をこえて」に変更。

柔らかな旋律(メロディ)が、慈雨のように大地に降り注ぐ。その歌声は、たっぷりと日の光を浴びた干し藁を思い起こさせた。山と積まれたふかふかの寝藁に身を投げだして、そっと目を閉じてしまいたくなる、穏やかな秋の日差しそのものだった。(九十九の黎明・第七章)
posted at 2017/6/14 23:14:02

足の下に広がる大地も緑なす森も、目に映るもの全てが悠久の時を刻む書庫となり、いのちを支える宝物庫へと姿を変えた。文字は、見えないものの姿をこの世に浮かび上がらせ、数字は世の理(ことわり)を紐解いてくれた。(九十九の黎明・第四章)
posted at 2017/6/14 23:16:50

拒絶されるのが怖くて、私はそれ以上何も訊くことができなかった。泣いていたことを誰にも言わないで、と掠れた声を漏らすユウカさんに、ただ静かに頷き返すことしかできなかった。でも本当は、彼女の悲しみを共有したかった。彼女の秘密を。(こきあけの衣)
posted at 2017/6/14 23:22:38

「違う」
ラグナが漏らした呟きを聞き、フェリアが怪訝そうに眉を寄せた。
「違うんだ。謝るべきはお前じゃない。俺、だ」
フェリアがラグナに向かっておずおずと手を差し伸べた。
温かい指先が、そっとラグナの頬を拭う。そこで初めて、ラグナは、自分が涙を流していることに気がついた。(紅玉~
posted at 2017/6/14 23:30:50

鉄錆の味が、ラグナの口の中にじわりと広がる。加護どころの話ではない。救済は勿論のこと、たとえ罰であろうと、今のラグナが神から賜ることのできるものなど、何も、無い。(紅玉摧かれ砂となる
posted at 2017/6/14 23:32:43

――勝気なのは、太刀筋と同じ、か。
思わず浮かび上がる笑みをなんとか押し殺して、アルノルドは、審判に食ってかかるロニーの前に右手を差し出した。ロニーが文句を口にするよりも早く、きっぱりと言いきる。
「これは、配慮ではありません。敬意です」(アルノルド・サガフィの帰郷
posted at 2017/6/14 23:41:52

高らかな靴音が小屋の壁にこだまする。風に翻った上衣の裾が、影の色を捨てて臙脂色に変わった。
「部下を返してもらおうか」
ルドス警備隊隊長エセル・サベイジは、静かに腰の剣を抜いた。褐色の前髪の下で切れ長の目がぎらりと光る。
「それとも、私が自分で取り戻したほうが良いかな」(黒の黄昏
posted at 2017/6/14 23:45:40

ひとしきり声を荒らげ、二人は互いに睨み合った。
怒りを、それもおのれ自身への怒りを他人にぶつけたところで、事態が好転するわけがないのは二人とも充分に解っていた。解ってはいたが、そうでもしないと気がおかしくなってしまいそうだったのだ。(九十九の黎明・第八章)
posted at 2017/6/14 23:47:11

悲鳴一つ上げず、ただ微かな唸り声のみを漏らした鉄錆色の髪の男を見て、エセルは小さく感嘆の声を上げた。
「伊達に、陛下に叛旗をひるがえしているわけではない、ということか」
「飼い犬の分際で、大きな口を叩くな。俺を誰だと思っている」(黒の黄昏・第十四話)
posted at 2017/6/14 23:49:51

瑞々しい風が頬を撫でる。
そこかしこで木々の葉が一斉に囁き、黄金(きん)の光が乱舞する。
若草、萌黄、常盤に青磁、濃いも薄いも、明も暗も、あらゆる緑が風を紡ぎ、木漏れ日を編む。
ふと、木立の遠くに人影を見たような気がして、ウネンは目陰(まかげ)を差した。(九十九の黎明・第十二章)
posted at 2017/6/14 23:53:34

「すまない。何も見なかったことにしてくれ」
 目元を覆うのは手のひらだろうか。ごつごつとした肌の感触が、ウネンの瞼を包み込む。触れられたところからじんわりと伝わってくる、オーリの体温。全てを覆い隠す、温かい、闇。
「訊かないでくれ。今は、何も」(九十九の黎明・第五章)
posted at 2017/6/15 12:40:51

誰よりも、彼は揺るがなかった。そして、誰よりも優雅だった。
甲矢を番える時の乙矢を握る指の動きも、弓構えから打ち起こす時の肩のラインも、ただ見つめるだけで心臓が高鳴るほどだった。弦や箟(矢の軸)を検める刃のような双眸に、ホノカの背筋は幾度となく震えた。(薄紅まといて
posted at 2017/6/16 08:18:42

鬱蒼と重なる針葉樹の梢が、空を覆い隠している。風に瞬く木漏れ日は、まるで蜘蛛の糸のようにか細く、地上に到達することなく大気中に拡散するばかり。鳥の声一つ聞こえぬ静まりかえった林の中、時すらも見失いそうな幽玄の世界に、切妻屋根の千木が静かに天を衝いていた。(薄紅まといて
posted at 2017/6/16 08:20:41

「その『維持保全』に信用が置けなかったら、どうすればいい? おのれに心地よい言葉にしか耳を貸さず、正しい知識をないがしろにするばかりか、誠実であろうとする者達を地に引き倒し、あまつさえ土足で踏みにじろうとする輩(やから)を、私はどうやって信じればいい?」(九十九の黎明・第十二章)
posted at 23:49:56

「あなたは……あなたという人は……」
「ああ、僕もね、目的のためには手段を選ばない人間なので」
 モウルが、悪びれもせずに肩をすくめた。
「ただ、まあ、自分が他人の足を引っかける以上、他人から足を引っかけられても文句を言わない覚悟はしてますよ。常にね」(九十九の黎明・第七章)
posted at 2017/7/25 09:34:03




 オマケ。
文章そのものがご馳走、って感じの流麗で美しい文に憧れてやまないんだけど、センスや語彙が圧倒的に不足している自覚があるから、ただひたすら、頭の中の情景をいかに無理なく的確に読み手に伝えるか、ということに腐心している。視覚以外の感覚情報や雰囲気とかも伝えることができたらいいなあ。
posted at 2017/6/16 08:36:07
ありがたいことに、私の文章について、端正、と言っていただけることはあるんだけれど、造作を整えるのと、きれいなかたちを作り出すのとは、根本的なところで違うと思う。残念ながら、私は芸術家にはなれなさそうなので、できる範囲でちまちま頑張っていきたい所存……。
posted at 2017/6/16 08:40:38
機能美、って言葉もあるしな……!!
posted at 2017/6/16 08:41:42
 

1番目にリプきたキャラが2番目にリプきたキャラにキスする

 相変わらず体調がイマイチで、亀の歩みでしか創作活動を行えていなくて、でもって気がついたら一箇月無更新広告がブログにでてしまってました。
 ツイッタログを転記するにも、今ちょっと余裕が無いので、小説家になろうの活動報告から一週間前の記事をまるっと転載してお茶を濁しますー。
 もともとブログにも載せるつもりだったんですが、ばたばたしてたら後回しになっちゃってね……。慌てて広告消しとまいります。

    * * *

 ツイッタで「#1番目にリプきたキャラが2番目にリプきたキャラにキスする」というハッシュタグを放流した結果を、こちらでもまとめておきますね。

 一番目も二番目もご指定いただいたのが「九十九の黎明」のキャラだったので、寸劇交えてまいります。
 文字が潰れて読みにくい場合は、画像クリック(タップ)で原寸大で見られます。






 ハッシュタグを流して一分も経たないうちに、
「モウルさん!」
「ウネンちゃん!」
「イレナちゃん!」
 と、お三方から反応をいただきまして、こーんなことになりました。

 モウルね、プライドは高いわ頑固だわ、色々とシチュエーションを練っても、ことごとく屁理屈で逃げようとするんですよ。
 苦肉の策で、ターゲットとは別の人間にキスしなければならない状況を作ったところ、なんとかお題をクリアすることができました。君、本当にひねくれ者やな……。
 そして、安定の保護者枠オーリ……。



※最後のラクガキは、もともとは第六章の「満天の星の下で」でのネタ(「オーリとモウルが仲良く二人並んで、畏まって座っている。」という描写で、何故か正座を連想した方が複数いらっしゃったという話)なのですが、あまりにもぴったりだったので……。

 アホなノリにお付き合いくださった方々、ありがとうございました!
 

創作関係の呟き:木登りの基本も握力です

 昨晩からむっちゃ寝てるのに眠くてしかたがありません。疲れというか寝不足が累積してるんだなあ……。
 仕方がないので、先月分のツイッタまとめ~。

 一部誤字を訂正しました……。タイムスタンプから元ツイに飛んだら意味ないけど。ていうか、二つ前の記事見たらバレるけど。


オーリとモウルでは、オーリのほうが断然情緒に安定感があるんだけど、モウルに比べて明らかに視界が狭い上に、目的達成のためには自己犠牲も厭わないところがあったり、[ネタバレ]という鬼門持ちなので、危なっかしさでいうと二人ともどっちもどっちなのでした。
posted at 2017/5/11 21:49:35

九十九を紙媒体で読みたい、との有難いご要望を複数の方からいただいたので、製本直送さんの「どこでも出版」 www.seichoku.com/user_data/publ… を使うことを検討しています。文庫サイズで全四巻になるから、むっちゃお安く仕上げる予定ですけど。表紙モノクロラミネート加工無し。
posted at 2017/5/11 22:51:12
PDFファイル作る際に、全編に亘って細部をブラッシュアップいたしました。が、WEB版もアップデートしてるので、紙本の優位性は無いんですよね。なので、四巻の最後にちょっとした後日譚をオマケでつけようかと思ってます。これから書きます。(だって特典つけること思いついたの一昨日なのだよ…
posted at 2017/5/11 23:11:22
書き下ろし、一巻ずつ用意したほうがいいかな……? うーむー。
posted at 2017/5/11 23:17:56
 ★全巻に書き下ろし掌編つけることになりました。乞うご期待。

GBさんは村を焼けました。
#village_fire
shindanmaker.com/671509

……なんだろう、この、「チャララッ チャララッ チャララッ チャララッ チャッタ ラッタッタ☆ 上手に焼けました~」感は……w
posted at 2017/5/16 22:13:20
 ※「チャララッ~」 : モンハンの肉を焼く時のBGM
今んとこ村を焼いたことはないなー、と思ってたけど、よく考えたら黄昏で隣町焼いてたわー。ハハハハ。
posted at 2017/5/16 22:17:59

pixivに投稿しました 「九十九の黎明」ゲストキャラ勢揃い #pixiv www.pixiv.net/member_illust.…
ツイッタで上げたやつの、細部をちょっとだけ修正しました。
posted at 2017/5/20 11:23:15

ノベルゼロ……今から10万字書くのは無理っぽいなと思って手持ちを見てみても、成人男性主人公って短編しかないわ……。アルノルドとガーランしかおらんわ……。
posted at 2017/6/1 08:19:13
アッごめん。原田も成人しとったな……とてもそう思えないけど。
posted at 2017/6/1 08:21:25
って、原田は主人公ちゃうやん!(素で間違えた
posted at 2017/6/1 08:21:55

#お宅のお子さんで素手でりんごを握りつぶせるの誰ですか

「オーリならできそう」
「剣技の基本は握力だからな」
「モウルは?」
「魔術師に握力が必要だと思う?」
偶然通りかかったマルセル(脳筋魔術師)をじっと見つめるウネンとオーリ。
「例外中の例外と一緒にしないでくれないかな!」
posted at 2017/6/3 09:19:25
「え? なにナニ? これを握りつぶすの? できるよー。できるけどさー、でも、つぶしたら食べにくいじゃん。切らない?」
「そっか。そうだね(素直に頷く」
「そうだな(どこまでも真顔」
「そうだよ(さりげに悔しそう」
「んじゃ、四等分でいいよな!(ちゃっかり」
posted at 2017/6/3 09:27:09
そして、あとから追いついてきたテオが、
(なんでこいつら往来の真ん中でりんご食ってんだ?)
という顔で、微妙な距離を保って見守る、と。
posted at 2017/6/3 09:29:17

@sousakuTL 読了ツイに触発されて、裏話(?)めいたものを一つ。九十九第六章後半、オーリがウネンの母親に腹を立てる場面で、母親の肩を持つような台詞を吐くモウルですが、あれはあれで「ウネンが母から愛されていなかったわけではない」とウネンを慰めていたつもりなのでした。
posted at 2017/6/4 08:01:22
@sousakuTL 二人の反応の差異が、単なる性格の違いに起因しているだけではないということは、第八章の終わりまで読んでくださった方なら分かるはず(にやり
posted at 2017/6/4 08:03:34

 

いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える

 ここんとこずっと心身ともに調子がイマイチで、どうにも創作脳が低調で仕方なかったので、喝を入れるのも兼ねてツイッタで頭の体操してました。

#いいねした人が1冊の本だとしたら最初の1行には何と書いてあるか考える

相互さんじゃなくても全然構いませんが、よく存じ上げない方だと、アイコンやヘッダをネタにするだけになると思います。それでもよろしければ。 原稿の隙間にのんびり消化するつもりですので。
posted at 2017/5/29 23:52:30

 かなり真面目に頑張ったので、モーメントとは別にこちらにもまとめておきます。

「最初の一行」→「冒頭」に変更して、ぼちぼちいきまーす。
posted at 2017/5/30 22:50:47

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @moriyuu_

 空に、落ちてしまう。
 視界一杯に広がるは、白砂を散りばめたような満天の星。夜空の深さに天と地を見失い、ぐらり、と足元が揺らいだ次の瞬間、逞しい手が彼の肩を支えた。
「大丈夫か、少年」
posted at 2017/5/30 22:55:12

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @Ch_yukima

 この海の向こうには、神さまが住む国があるんだって。灰色の空を背に、彼女がそう微笑んだのは、一体いつのことだったろう。マントのフードを深くかぶり直しながら、彼は、白く波立つ海原を睨みつけた。
posted at 2017/5/30 23:00:53

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @nemu_tatibana

 扉の向こうから、重い物を引きずる音が聞こえてくる。宵闇に沈む教室の、教卓の下で、僕は必死に息を殺していた。見つかったら、最後だ。スプーン曲げ検定三級の僕が、アレに勝てるはずがない。
posted at 2017/5/31 20:23:58

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @noyu_bh

「ちょっと休憩ー」
 誰が聞いているわけでもなかったが、彼女は声に出して宣言すると、絵筆を置いて草の上に寝転がった。見渡す限りの空の青と、描きかけのカンバスとを見比べ、「うん」と満足そうに頷く。
posted at 2017/5/31 21:21:04

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @isuzu_tkm

 炊飯器の蓋をあければ、湯気がほわりと顔面を舐めた。釜の中には、はちきれんばかりに水を含み、つんと粒が立った瑞々しいご飯。彼はほんの一瞬目を細めてから、しゃもじをゆっくりと中へ沈めていった。
posted at 2017/5/31 21:23:22

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @sk_hollyhall

 影が、跳んだ。しなやかに。音もなく。
「待って」
 やっとの思いで絞り出した声は影には届かず、少年の足元にぽつりと落ちる。
 彼は唇を噛んだ。少女が去った方角を、ただじっと見つめた。
posted at 2017/6/1 20:14:35

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @wanwan_majin

〈読み取る者〉――それが彼の呼び名だ。誰一人として彼の本名を知る者はいない。少なくとも、この町には。
 彼が読み取るのは、鉱石の持つ〈記録〉だった。或は〈声〉と言うべきかもしれない。
posted at 2017/6/1 20:29:20

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @watako_twi

 カラン、とドアベルが鳴るのを聞いて、彼女はティーポットを拭く手を止めた。「いらっしゃいませ」と振り返り、思わず目をしばたたかせる。
 扉の前には小さな男の子が、ぽつんと一人、立っていた。
posted at 2017/6/1 22:27:24

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @rowazou

「特別なのはペンではない。インクだよ」
 少女にそう語りかけて、師は空中にペンを走らせた。おおらかに弧を描き、入り組んだ線を重ね、最後に輪を閉じた瞬間、描かれた蝶がふるりと羽を動かし宙を舞った。
posted at 2017/6/1 23:14:09

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @yoshi_roushi

 確かに聞こえた。空耳なんかなじゃない。少女はきょろきょろと辺りを見回した。
 一面の小麦畑が、風に揺れる。
「お届け物ですよ」
 さっきと同じ優しい声が、再び彼女の耳元をくすぐった。
posted at 2017/6/2 21:54:39

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @miz_na_ri

「私ね、この実験が終わったら、家に帰って…」
 疲れ果てた彼女の声を、友人が慌てて遮った。
「それ死亡フラグ!」
「お風呂に浸かりたい、もダメ?」
 でも本当は、彼に会いに行きたいんだけど。
posted at 2017/6/2 22:25:23

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @al_730

   1
 気がつけば君は、石造りの狭い部屋の中央に立っている。窓も扉も無く、灯りは壁にかかった松明一つ。
 初めてここに来たのなら 9 へ
 二度目なら 267 へ
 三度目なら 14 へ行け。
posted at 2017/6/2 22:38:00

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @fuyukiyoko

「じゃ、どの薬から作ってみる?」
 昼休みの図書室で、図書委員長にして誉れ高き東向小学校(非公認)探検隊隊長が、ファンタジィ小説を片手に問う。
 残る二人が勢いよく「はいっ」と手を上げた。
posted at 2017/6/5 22:09:07

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @hamaco_555

 羽ばたきの音とともに、風が降ってきた。
 足元の石畳を大きな影がよぎり、少女は驚いて顔を空へ向けた。
 碧一色で塗りつぶされた天穹を背景に、赤銅色の大きな翼が鐘楼にとまる。――火の竜だ。
posted at 2017/6/5 22:42:03

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @WH_hiromi

 それは、祈りだった。或は、声なき慟哭だった。少年はぬかるみに膝をつくと、雨が降りしきる天を振り仰いだ。
 染み一つ無かった白い服を、みるみるうちに雨の飛沫が濁らせていく。
「気が済んだか」
posted at 2017/6/5 22:51:13

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @minila00

 可愛い書体で書かれた「仕立て直し」の看板に、可愛い店構えときたら、店員さんも可愛い人なんだろうな、って思うじゃない。
 まさか見るからに体育会系なお兄さんが、エプロン姿で店番しているなんて。
posted at 2017/6/6 22:16:25

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @sensitive_blue

 夜空を映した水面は、丁寧に磨いた黒曜石のようだ。
 そっと指をひたした途端、月影がひずみ、幾つもの断片に千切れて揺らぐ。
 満月の夜にこの泉で拾った石が、導きの護符になるという。
posted at 2017/6/6 22:28:14

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @hitoebito

 ころん、かろん。
 夕焼けと夕闇の隙間から、下駄の音が聞こえてくる。
 かろん、ころん。
 僕は我慢できずに背後を振り返った。
 狐のお面を頭に飾った女の子が、はにかみながら足を止めた。
posted at 2017/6/6 22:39:54

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @sansa_Q

「待ちなさい!」
 追い縋る憲兵の手が、外套のフードを剥ぎ取った。月の光を集めたような銀髪が夜陰に零れ、少女の怯えた表情があらわになる。
 青年は咄嗟に憲兵の前に飛び出した。守らなければ。俺が。
posted at 2017/6/7 21:28:34

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @aogiriyuu14

 これは烙印なのだ。薬師としてあるまじきわざを使ったという、消せない証拠。彼は左手の手袋をそっとめくると、手の甲に目を落とした。そこには、砂時計の形をした緋色の模様が浮かび上がっていた。
posted at 2017/6/7 21:36:23

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @YukiNamiya

 恋はするものではなく落ちるもの、って誰の台詞だっただろう。
 文学部棟の脇、「落としましたよ」と呼び止められた彼女は、慌てて背後を振り返った。
 一人の男子学生が新巻鮭を手に佇んでいた。
posted at 2017/6/7 21:47:16

#いいねした人が1冊の本だとしたら冒頭には何と書いてあるか考える @tatsu_yakumo

 男は、歌を探していた。
 正確には歌声だ。昔聞いた、幼馴染みの少女の歌声を。
 山道を往きながら男は唇を噛み締める。あの時自分は何もできなかった。だから今度こそ、彼女を助け出すのだ。
posted at 2017/6/7 21:50:17


 お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。楽しかったです。
 私、昔っから書き出しが苦手なので、その練習にもなった……んじゃないかな……だったらいいな……。

 ぼちぼちとなんとか弾み車を回して、エンジンかけていきたいと思います。
(まずは、充分な睡眠時間の確保、ですかね……)
 またそのうちに第二弾を企画するかもしれませんが、その時には次作の目途がついてたらいいなあ。
 

創作関係の呟き:ドロップアイテムは書き下ろし掌編

「GWは『ガッデム☆ウィーク』の略」が家族全員の合言葉の我が家ですが、皆さんいかがお過ごしですか。
 平常通り、先月分の創作関係のツイートまとめとまいります。

#自分を倒したら落としそうなアイテムをフォロワーさんが教えてくれる

相変わらず体調ダメダメなので、気晴らしに放流します~。リプライでどうぞ。
posted at 2017/4/10 21:49:48
 ↑というタグを流した結果がこちら↓
切なさを量る試験管、正体不明な小さな種、胃薬、暁の香水、異国の古い地図、……すごいぞ私、素敵なもの沢山持ってた! 倒される前に自分で確保だ(必死に自分でポケットや荷物を探している)
お付き合いありがとうございました~!
posted at 2017/4/10 22:44:57
追加で、宇宙船パーツG(通常ドロップ)、宇宙船パーツB(レアドロップ)、大きさが自由に変えられる歯車、……私が欲しい(真顔
posted at 2017/4/10 23:11:13

ダッシュ×2、私は、文章の途中に使う場合は、単語の補足説明を挿入したり、単語を言い換えたりする場合にしか使わないなあ。間を取りたい時は、読点か三点リーダー×2ですな。 文頭と文末の場合は別。こちらは、かなり変則的、感覚的に使ってる。
posted at 2017/4/19 22:45:16
感覚的って例えばこういう感じ↓

 果たして、これらの謎には、互いに関わり合いがあるのかどうか。そもそも――
「では、参りましょうか。ウネン殿、こちらへ」
 返事に詰まって、ウネンはちらりとオーリに目を落とした。
 ――そもそも、オーリもモウルも、本当にウネンの味方なのだろうか。
posted at 2017/4/19 22:49:02

Dropboxの前はYahooのメールボックス使って携帯端末とノパソで原稿ファイルを共有していたんだけど、今残っている中で一番古い九十九のファイル(2015/9/21)覗いてみたら、ウネンが「わたし」って言っていて心の底からびっくりした。(ちなみに連載開始は2015/11/20)
posted at 2017/4/5 23:01:23
第四章と第三章の順番が逆になってるし、第五章なんて「王都に戻ってのエピソード何か。代書屋とか登場させる。」の一行しかないし、ウネンの過去話が大幅に違っているせいで第六章は影も形もなくなってるし、「精霊使いの技の正体に迫る。」の一行のあとはイキナリ第十一章の内容に飛んでいるし。
posted at 2017/4/5 23:11:39
同じ時期に「たぶん十章は超えるんじゃないかな」と呟いていることから、当時の私も、このプロットが穴だらけなのは充分理解していたようだw 10/17に「シナリオが最後まで全部繋がった」ってツイートしてるということは、一カ月の間相当頑張って脳みそ捻っていたんだろう。よくやった過去の私w
posted at 2017/4/5 23:18:30

九十九に限らず、私はプロットに直接肉付けして完成原稿へと育てていく書き方をしているのですが、原稿の端々に「実は○○だけど読者にはまだ明かさない」とか「○○の伏線」とかいちいちメモってあるのが、自分で読み返していてちょっと笑えるw おのれの記憶力をまったく信用していないというねw
posted at 2017/4/5 23:29:22

疲れきった上に寝不足の脳みそなんて使い道が限られてしまっているから、カクヨム転載してる九十九の見直しなんぞをつらつら行っているんだけど、一話あたり少なくても一、二箇所は修正ポイントが見つかるの、一体どういうことなの、って、ゲンドウのポーズしてしまう。今までもあんなに見直したのに。
posted at 2017/4/11 23:40:13
ちょい補足。直しているのは、文章のリズムや精度や見た目がイマイチな部分で、内容に変更はありません。 と、言いつつ、一箇所だけ。説明が冗長になるかと思って削った「この世界には自由に持ち運びできるサイズの時計はまだ存在しない」という情報を、第五章の「おつかい」に捩じ込んでおきました。
posted at 2017/4/12 09:35:40
別にこの情報が無くても技術レベルについて解る人は解るだろうし、解らなくても問題はないんだけど(と思って連載時に削ったんだけど)、解ったほうがより楽しめるかな、と思って。当初は地の文で説明しようとしてたから、とってつけた感が半端なかったんだな。違和感無く追加できてたらいいんだけど。
posted at 2017/4/12 09:45:56
 ※ちなみに、カクヨム版だけでなく、なろう版とサイト版にも同じ修正を行ってます。

出版社のほうにいただいたご感想のお礼に書き下ろした掌編は、そのご感想を念頭に置いてネタを引っ張り出してきているのですが、今のところ二発ともストライクど真ん中決まったみたいで、作者として嬉しい限りです。ウヘヘ
posted at 2017/4/20 08:49:42
(機会が少ないからこそできる芸当)ドヤァ
posted at 2017/4/20 08:52:37
(「ドヤァ」の使い方間違ってますよ……)
posted at 2017/4/20 08:53:20
WEB公開については、お二方とも「他の方にも是非読んでほしい」と仰ってくださっているので、一年後を目処に公開したいと思っています。
posted at 2017/4/20 09:12:38

 そんなわけで、直接攻撃(と書いて「郵送でのご感想」と読む)でのドロップアイテムは、書き下ろし掌編なのでした。よし、記事タイトル回収したぞ。
 
 

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